過去ログ - P「お前の夢にはついていけない」律子「……そう」
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6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[sage]
2012/06/22(金) 22:03:36.02 ID:FuSozdXdo
「二つほど……」
「え?」
「二つほど、提案があるんだけど」

 律子が意識を戻さざるを得ないほど強い口調。その真剣な瞳を彼女は見た。
 思わず背筋を伸ばすほどの熱が籠もったそれを。

「聞くわ」

「まず、今のところ、この会社には律子姉ちゃんしかいない」
「うん」

「この事務所も開いたばかりで、特に愛着があるわけでもないでしょう?」
「……うん」

「だったら、765に行けばいい」

 そこまで聞いて律子は大きくため息を吐いた。

「やっぱり、あんたも諦めたほうがいいって思うのね。そうよね、そもそも……」

 だが、涼はぶつぶつと一人の世界に入りそうな律子に向かってぶんぶんと手を振ってみせる。


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