1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)
2012/06/23(土) 12:38:17.65 ID:PhI4uOfc0
アイマスSS ifの世界
時期はアニメアイドルマスター24話のニューイヤーライブ前
プロデューサーが無事で春香が765プロを辞めると言い始めたらどうなるか
基本一人称で春香の語り
SS初挑戦なので温かい目で見守ってください
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2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)
2012/06/23(土) 12:39:10.18 ID:PhI4uOfc0
私は何をしたいのだろうか?
その答えを探している
3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)
2012/06/23(土) 12:40:15.15 ID:PhI4uOfc0
「私は何の為にアイドルをやっているのだろ? 私は何をしたいんだろう?」
何度も自問した言葉
だけど答えは帰って来ない
4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)
2012/06/23(土) 12:40:48.48 ID:PhI4uOfc0
『歌が好きだから』?
『踊りが好きだから』?
判らない……
判らないよ……
5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)
2012/06/23(土) 12:41:22.80 ID:PhI4uOfc0
私は久しぶりに外に出た
事務所に向かう為だ
久しぶりに動いたと感じた
6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)
2012/06/23(土) 12:42:33.06 ID:PhI4uOfc0
事務所下の階段
私はそこで立ち止まっていた
右手には紙を握りしめている
7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)
2012/06/23(土) 12:45:33.00 ID:PhI4uOfc0
??「春香……? 来たの……!?」
突然後ろから声がした
驚いて後ろを振り向くと、
8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)
2012/06/23(土) 12:48:35.36 ID:PhI4uOfc0
千早「春香、アイドルを辞めたらもうみんなの前で歌も踊りも出来ないのよ? それでもいいの?」
千早ちゃんは私のことを必死で止めようとしている
千早「もう……、ファンのみんなとも会えなくなるのよ?
9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)
2012/06/23(土) 12:49:45.25 ID:PhI4uOfc0
――プロデューサーの車――
P「ん、もうすぐ事務所に着くから、とりあえず準備しとけよ。」
美希「あふぅ、はいなの。ハニー。」
10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)
2012/06/23(土) 12:51:55.41 ID:PhI4uOfc0
―――公園―――
春香「ごめん、少しだけ感情的になり過ぎたかも……。」
私は心の中を一気に打ちまけたことによって少しだけ楽になった
11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)
2012/06/23(土) 12:54:08.42 ID:PhI4uOfc0
その方を向くと
美希だった
春香「う、うん……。私、何をしたいのか判らなく」
美希「じゃ、なんでこんな所にいるの?」
12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)
2012/06/23(土) 12:55:49.51 ID:PhI4uOfc0
美希「辞めるなら早く辞めた方がいいって思うな。後になるにつれ辞めたく無くなってくんだし。」
春香「私、千早ちゃんに連れられて……。」
美希「千早さんと話して何がしたかったの? 辞めればもう何も考えることはないんだし、そんなの後で話せばいいって思う。」
13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)
2012/06/23(土) 12:57:27.55 ID:PhI4uOfc0
千早「美希、いい加減にしなさい。美希の方がおかしいわ! 春香は今、混乱してるの。
美希は春香の仲間じゃなかったの? 春香を追いつめて何がしたいの?」
春香「いいよ……千早ちゃん。ありがと。美希もありがとね。辞める決心が付いたよ。」
14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)
2012/06/23(土) 13:00:53.39 ID:PhI4uOfc0
でも、でもどうして……
泣いているのだろう?
15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)
2012/06/23(土) 13:03:34.49 ID:PhI4uOfc0
美希「ふ、ふーん……。まあどーでもいいってカンジ。あふぅ、眠くなって来たの。
早く事務所に向かってハニーの所に行かなきゃだから。バイバイ。」
美希はそう言って去ってしまった
16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)
2012/06/23(土) 13:07:21.16 ID:PhI4uOfc0
春香「いいよ。千早ちゃんもお仕事、在るでしょ。行かなきゃね。じゃあね。」
千早「あ……、待って! 春香!」
私は事務所まで走って行った
17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)
2012/06/23(土) 13:10:25.45 ID:PhI4uOfc0
小鳥「は、春香ちゃん!? 久しぶり、調子は大丈夫?」
やっぱり小鳥さんは優しい
しばらく来ていなかったと言うのにいつも通り接してくれる
18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)
2012/06/23(土) 13:11:15.48 ID:PhI4uOfc0
春香「は、はい、じゃあ宜しくお願いします。」
私はそう言って退職届を渡した
こういう時は勢いだ
19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)
2012/06/23(土) 13:18:22.41 ID:PhI4uOfc0
―――プロデューサーの車―――
Piiii,Piiii
P「ん? 電話か。美希、少し車、止まるな」
20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)
2012/06/23(土) 13:19:14.56 ID:PhI4uOfc0
P「そうか…。ん? そう言えばさっき公園で何してたんだ? チラと見たら人と話してる感じだったけど」
美希「!? 見てたの? あ、え、と千早さん! 千早さんと話してたの。」
P「そうか。千早あそこにいたのか。そうだ、春香の事で何か知ってるかも知れないな。」
21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)
2012/06/23(土) 13:21:45.83 ID:PhI4uOfc0
千早『はい、如月千早です。』
P「俺だが、少し聞きたいことが在るんだけどいいか?」
千早『なんでしょうか? 今少し忙しくて…。』
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