過去ログ - 真美「はるるんのリボンを取ったら動かなくなった」
1- 20
463:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[saga]
2012/07/07(土) 01:54:53.51 ID:hh9MWKEZ0
━第二十七話━




464:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[saga]
2012/07/07(土) 01:55:47.24 ID:hh9MWKEZ0
私は雪歩。

かわいい雪歩。

今日もお家のお庭で、お父様と一緒に優雅なティータイムを過ごすの。
以下略



465:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[saga]
2012/07/07(土) 01:56:46.11 ID:hh9MWKEZ0
ふと庭の隅の茂みに目を移すと、インカムをつけたウサギさんが立っているわ。

 小鳥「急がなきゃ……急がなきゃ……」

ウサギさんは懐中時計を見ながら、何やら慌てているの。
以下略



466:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[saga]
2012/07/07(土) 01:57:46.52 ID:hh9MWKEZ0
私はスコップを片手に、ウサギさんに話しかけるの。

 雪歩「そこのかわいらしいウサギさん。よかったら一緒に星の声を聴きましょう?」

 小鳥「きゃっ、雪歩ちゃん!?星の声って?」
以下略



467:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[saga]
2012/07/07(土) 02:09:23.40 ID:hh9MWKEZ0
バシュ

 小鳥「ヒ、ヒギャァァァァァ!!」

ああっ、ウサギさん。そんなに慌ててどこへ行くの?
以下略



468:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[saga]
2012/07/07(土) 02:18:55.70 ID:hh9MWKEZ0
 雪歩「ウサギさん、さっきの『声』はとってもよかったよ。さぁ、もっと会話をしましょう」

そう。『声』はなにも、口から出るものだけではない。

ウサギさんの怯えきった表情も、右耳から流れ出る真っ赤なワインも。
以下略



469:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage]
2012/07/07(土) 02:38:42.51 ID:nrXBVyS8o
また変わったことをやりだしたぞ


470:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage]
2012/07/07(土) 02:39:12.70 ID:Y//QC1y4o
>投げられた『声』は全力で打ち返さないとね。
それキャッチボールやない!バッティングや!


471:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[saga]
2012/07/07(土) 02:49:02.55 ID:hh9MWKEZ0
飛び込んだのはただの穴だと思ったら、周りを見るとなんだか図書館みたい。

本棚が下の下の下の方まで、ずぅっと続いているの。

おまけに落ちるのがとってもゆっくり。
以下略



472:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[saga]
2012/07/07(土) 03:01:10.14 ID:hh9MWKEZ0
図書館の底に到着すると、そこにウサギさんの姿はなかったの。

かわりに部屋の真ん中にテーブルがあって、ラーメンが置いてあるわ。

 貴音「萩原雪歩」
以下略



1002Res/571.69 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice