過去ログ - 蛇足 とあるフラグの天使同盟 玖匹目
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62: ◆3dKAx7itpI[saga]
2012/06/27(水) 21:17:24.79 ID:QnTOMdT2o


これで外見があのミーシャ=クロイツェフだったら『キモい』のツッコミで
片付いていたが、今のミーシャは外見だけはサーシャ=クロイツェフなのだ。
そのミーシャが人差し指を唇に当てて、くりっとした瞳でウインクをすれば、
以下略



63: ◆3dKAx7itpI[saga]
2012/06/27(水) 21:19:19.42 ID:QnTOMdT2o


いつものようにミーシャは一方通行の華奢な肢体に抱きつく。本来の流れなら
ここで一方通行が辛辣に跳ね除けるのだが、今のミーシャはサーシャだ。
彼は対処の仕方を散々迷った挙句、抱きつくミーシャをそのまま放置した。
以下略



64: ◆3dKAx7itpI[saga]
2012/06/27(水) 21:20:00.41 ID:QnTOMdT2o

『第一の解答ですが、だってそれ、絵面で言えば私が一方通行に抱きついてるも同然ですし……』

「……」

以下略



65: ◆3dKAx7itpI[saga]
2012/06/27(水) 21:21:01.51 ID:QnTOMdT2o


『おいテメ……ミーシャ=クロイツェフ。 やめろと私は言いましたが』

「この肉体で接する事によって、彼の中に残っていた私に対する抵抗感が
以下略



66: ◆3dKAx7itpI[saga]
2012/06/27(水) 21:22:12.32 ID:QnTOMdT2o


サーシャのお願いに、フィアンマは一方通行には聞こえないよう声を潜めて返した。


以下略



67: ◆3dKAx7itpI[saga]
2012/06/27(水) 21:22:57.84 ID:QnTOMdT2o


――――――――――――――――――――――


以下略



68: ◆3dKAx7itpI[saga]
2012/06/27(水) 21:23:45.64 ID:QnTOMdT2o

「フィアンマくゥン」

「月詠、お前も無事に元に戻ったか。 重畳重畳。 さて、俺様は寝る」

以下略



69: ◆3dKAx7itpI[saga]
2012/06/27(水) 21:25:10.19 ID:QnTOMdT2o

「一つ愉快な話を教えてやろう我らがリーダー。 昔、俺様が所属していた
 『神の右席』には月詠にそっくりの魔術師がいたんだ。 いや、もちろん外見が
 そっくりという訳ではないぞ。 口調が似ていてな。 その魔術師は左方のテッラ
 という名なのだが、残念ながらそいつは不慮の事故で他界していてな。 俺様も
以下略



70: ◆3dKAx7itpI[saga]
2012/06/27(水) 21:26:24.49 ID:QnTOMdT2o


ベクトルを操作され(火球術式も上手く発動できなくなっていた)為す術もないフィアンマは
一方通行にマウントポジションを取られたまま諦めたように小萌先生との出会いから現在までを
ダイジェスト形式で説明した。
以下略



71: ◆3dKAx7itpI[saga]
2012/06/27(水) 21:27:12.25 ID:QnTOMdT2o

「わからん。 俺様にも理解し難いが、とにかく月詠には全てを知っておいて
 もらおうと当時は思ったんだ。 それに、いちいちごまかすよりも全てを
 話した方がスムーズに進行出来るだろう。 変に誤解されても面倒だしな」

以下略



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