過去ログ - ほむら「憂悶聖女のもう片方の靴」
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104:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage]
2012/07/01(日) 23:02:30.36 ID:/xHqPVxCo
??周目
もうすぐまどかに追いつくのではないだろうか。
気を抜くと作業的になって無駄に周回を重ねるだけになり、因果の糸は束ねられない。
105: ◆USZbC4nXcg[sage]
2012/07/01(日) 23:05:43.33 ID:/xHqPVxCo
??周目
とうとう呉キリカの因果量はまどかを上回った。
というか因果ってどういう意味だったかしら?
106: ◆USZbC4nXcg[sage]
2012/07/01(日) 23:08:02.33 ID:/xHqPVxCo
さて、これで因果を束ねるのはおしまい。
次は呉キリカ契約前に飛んで、契約の願いで……
覚悟を決めましょう。私はまどかを人として生かす為に動いてきた。
107: ◆USZbC4nXcg[sage]
2012/07/01(日) 23:14:36.06 ID:/xHqPVxCo
決意の直後、私は一ヶ月時を巻き戻した。
お馴染みの白い天井である。
呉キリカの契約のタイミングは恐らく私の転校よりは後。
108: ◆USZbC4nXcg[sage]
2012/07/01(日) 23:25:40.67 ID:/xHqPVxCo
上條恭介の腕を治すだけなら、ループ中の願いだけでどうにかなる。
だが、それで良いのだろうか?
私が救いたいのは美樹さん。
109: ◆USZbC4nXcg[sage]
2012/07/01(日) 23:31:36.13 ID:/xHqPVxCo
というわけで病院付近に張り込み、美樹さんがお見舞いにくるたびに美樹さんには勇気の出る魔法をかける。
だが一向に告白しない。
そういう方面に疎い上に、あまり重要では無かったため気にして居なかったがどうやら美樹さんは自分の恋心に気づいていないようだ。
110: ◆USZbC4nXcg[sage]
2012/07/01(日) 23:34:12.79 ID:/xHqPVxCo
こうなると私はどうしたら良いかわからなくなる……
何か案を……何か……
111: ◆USZbC4nXcg[sage]
2012/07/01(日) 23:36:33.84 ID:/xHqPVxCo
学校帰りに習い事のために一人になったところに占い師のふりをして話しかけましょう。
そういえばあの占い師はいつ契約するのかしら。
112: ◆USZbC4nXcg[sage]
2012/07/01(日) 23:40:02.13 ID:/xHqPVxCo
「そこの貴方……少しだけ時間を頂いても良いですか?私駆け出しの占い師でして……できるだけ多くの人の運勢を見ておきたいので少し見せてもらえませんか?」
元ネタなどはない。よくもまぁこんな適当が言えるものだ。まるで自分が言ったようではない言葉。
「私、今から用が……」
113: ◆USZbC4nXcg[sage]
2012/07/01(日) 23:48:09.12 ID:/xHqPVxCo
黒いローブを着たままだけど、土下座してまで時間を貰った。念のため彼女にバレない程度に時間停止をかけ、彼女の時間を無駄にしない形で彼女の手をじろじろ見る。云うことは決まっているからそんな必要もないのに。
というか土下座するならストレートに頼めばいいような。
114: ◆USZbC4nXcg[sage]
2012/07/01(日) 23:51:23.11 ID:/xHqPVxCo
「ふむ……貴方ズバリ恋をしていますね。そして強力なライバルが居る。そしてそのライバルは動く気配がない」
志筑さんは物凄い驚いた顔をしている。
私の占いは当たるわよ、隣の街の白いののはもっと当たるけど。
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