過去ログ - ほむら「憂悶聖女のもう片方の靴」
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175: ◆USZbC4nXcg[sage]
2012/07/09(月) 14:32:03.74 ID:PdLcX0cIO
「マミも来たのかい?」
キュゥべえのこの親しさには嘘は無い。
彼が親しくしていたのは別の巴さんだけど、巴さんは真実を知らないので基本的にやることはあちらもこちらも変わらない。
176: ◆USZbC4nXcg[sage]
2012/07/09(月) 17:35:51.65 ID:PdLcX0cIO
「僕も知らなかったのさ、来ていたことに」
(こっちの)あなたも知らなかった…ということね。嘘ではないわ。
「へぇ……あなた、名前は?」
177: ◆USZbC4nXcg[sage]
2012/07/09(月) 17:46:16.79 ID:PdLcX0cIO
ざっとこんなものかしら……?
巴さんに大技を出させないようにわざとちょこまか動き回りながら戦ったので少し疲れた。
大技なんて出したらまどかが憧れてしまう。最初に会う魔法少女が巴さんのようなタイプなのは都合が悪いのだ。一番よろしいパターンは呉キリカかしら?
178: ◆USZbC4nXcg[sage]
2012/07/09(月) 17:54:21.27 ID:PdLcX0cIO
「ほ、ほむらちゃん達は何者なの……?」
悪魔に魂を売った愚か者です、とは言えない。
「魔法少女、今みたいなバケモノを狩る者よ」
179: ◆USZbC4nXcg[sage]
2012/07/09(月) 18:01:33.45 ID:PdLcX0cIO
「そんな必要あるのかい?マミ」
キュゥべえの言葉に目を丸くする巴さん。この場で目を丸くしていないのは私だけではないか。
「確かに魔法少女になる時に願い事が一つ叶う。でもその後のことを考えれば彼女達をわざわざ巻き込むことはないんじゃないかな?」
180: ◆USZbC4nXcg[sage]
2012/07/09(月) 18:07:33.94 ID:PdLcX0cIO
「そ…それは……」
「仲間が欲しいならほむらが居る。それに最近契約した隣町の白い魔法少女だっている。何も新しい魔法少女を増やすような真似をすることはないんじゃないかな?」
後で改変世界でも巴さんをこうやって止めていたとか。
181: ◆USZbC4nXcg[sage]
2012/07/09(月) 18:24:37.34 ID:PdLcX0cIO
「マミ、自分の契約した時の状況を思い出してくれ。一生のお願いを使うのはああいう時だ。何気ない願い事なんかで契約したら杏子以上に後悔する羽目になるに違いない」
「……」
「マミ、もう少し考えて欲しいな」
182: ◆USZbC4nXcg[sage]
2012/07/09(月) 18:32:29.03 ID:PdLcX0cIO
『ほむら、少しマミに強く当たってしまったから明日あたりフォローを頼むよ』
『わかったわ。彼女の色眼鏡のついた解説に毒されると危ないからこれを回避できたのはグッドね』
『マミに少し恥をかかせたから75点ってところかな?』
183:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/07/09(月) 18:35:09.56 ID:pAqlXfaZo
両方ジャンルてか大分類的には魔法少女モノなんだけど……
184: ◆USZbC4nXcg[sage]
2012/07/09(月) 18:39:29.66 ID:PdLcX0cIO
お菓子の魔女との戦闘で彼女は必ずと言って良いほどピンチに陥る。
例外は魔法少女狩りが起きている時等、気分が嫌でも引き締まる時。
そこで彼女が自信を喪失する前に、魔法少女の真実を教えておく必要がある。
185: ◆USZbC4nXcg[sage]
2012/07/09(月) 19:20:34.70 ID:PdLcX0cIO
『ところでだけど』
何かしら?
『奴らと入れ替わるようなことがあっても見分けがつくように合図でも決めないかい?』
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