過去ログ - ほむら「憂悶聖女のもう片方の靴」
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221: ◆USZbC4nXcg[sage]
2012/07/12(木) 09:32:03.85 ID:je+krw8IO
「ソウルジェムが濁りきった時、私達魔法少女は人間としての死を迎え、ソウルジェムからは魔女が産まれるわ」
「そ、そんな馬鹿な話……」
「事実だよ」
222: ◆USZbC4nXcg[sage]
2012/07/12(木) 10:19:26.41 ID:je+krw8IO
「他の僕達……そう呼ぶのがわかりやすいかな。僕は例外として、他の個体はどんどん契約して、人間を魔法少女に、魔法少女を魔女にしようとしてるんだ」
「貴方と一昨日の昼間まで一緒に居たのもそういう奴よ」
「じゃあ……私は騙されていたの?同族殺しをしていたの?」
223: ◆USZbC4nXcg[sage]
2012/07/12(木) 12:24:13.32 ID:RX9NchGIO
「同族殺しではなく引導渡しと弔いよ。あんな姿になって尚生きていても辛いだけ」
少し彼女の表情がやわらいだ。本当に優しいのね。
「騙されていたことに関しては……」
224: ◆USZbC4nXcg[sage]
2012/07/12(木) 12:36:09.50 ID:RX9NchGIO
「でも、このキュゥべえだけは味方よ」
自分が話題に出るとまた一回転する。
「僕は契約する気なんてさらさら無いし、魔法少女を魔女にするつもりはカケラも無いよ。むしろ僕は魔法少女のメンタルケアを仕事としてきたからね」
225: ◆USZbC4nXcg[sage]
2012/07/12(木) 12:46:22.96 ID:RX9NchGIO
「ところで、貴方の昔組んでいた人達のことについて教えてくれないかしら?」
むぅ……なかなか難しい。うまく濁して話さなければ……
226: ◆USZbC4nXcg[sage]
2012/07/12(木) 14:58:56.71 ID:RX9NchGIO
巴さんにもキュゥべえとの合図、一回転を教えた。
キュゥべえは遊んでいる犬のような、私は髪をかきあげる仕草に追加したような感じでやっているのだが、巴さんは果たしてどのような一回転をするのだろうか。
私と案外被るかもしれない。
227: ◆USZbC4nXcg[sage]
2012/07/12(木) 15:08:10.18 ID:RX9NchGIO
病院にお菓子の魔女が現れるのはわかりきって居るので、張り込んでおく。
摘まんでキュゥべえに処理させることは……出来なさそうだ。そもそもこのキュゥべえがこの大きいグリーフシードを処理出来るか怪しい。
228: ◆USZbC4nXcg[sage]
2012/07/12(木) 15:16:11.97 ID:RX9NchGIO
結界が展開された。
使い魔はどうせ後ろから付け回してるであろう巴さんがどうにかしてくれる。
最深部、天井の高い広間。
まだ魔女は孵化していない。
229: ◆USZbC4nXcg[sage]
2012/07/12(木) 15:19:36.81 ID:RX9NchGIO
さぁ、魔女が孵化したわ。
ボロボロの部屋を見てどう思うかしら?
とりあえず炎の球を放ってみる。
230: ◆USZbC4nXcg[sage]
2012/07/12(木) 15:29:17.25 ID:RX9NchGIO
さて、どうしましょう。
魔翌力の消費を控えて爆弾で倒すか。
矢や炎の球を連射するか。
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