過去ログ - ほむら「憂悶聖女のもう片方の靴」
↓ 1- 覧 板 20
252: ◆USZbC4nXcg[sage]
2012/07/14(土) 22:02:15.25 ID:Mt33ZBpwo
「……キュ…キュゥべえ?その変な格好……ぷぷ……」
「おや?今頃かい?というか君少し猫背になってないかい?」
……えっ?
253: ◆USZbC4nXcg[sage]
2012/07/14(土) 22:23:48.70 ID:Mt33ZBpwo
「……キュゥべえ、元に戻しなさい」
「あ、あれ?冷たくないかい?」
「早く戻しなさい」
254: ◆USZbC4nXcg[sage]
2012/07/14(土) 22:40:20.67 ID:Mt33ZBpwo
さて、この鍵はどうしましょう……
「まどかが使えばきっとあのバリアは如何なる攻撃も通さない物になり得るだろうね。契約もせず、安全に戦える。まどかに返したらどうだい?」
むぅ……彼女を魔法少女の戦いから遠ざけることだけを考えていたけど……
255: ◆USZbC4nXcg[sage]
2012/07/14(土) 22:45:55.18 ID:Mt33ZBpwo
「暁美さん、さっきの授業は……ノートをお貸ししますわ」
「ありがとう、志筑さん。あと、まどか。これは返すわ」
「ん?あ、これね。何かわかったかな?」
256: ◆USZbC4nXcg[sage]
2012/07/14(土) 23:25:23.46 ID:Mt33ZBpwo
その後、まどかに魔法少女システムの全てを話した。表向きの事を含めて。
「魔女をほっといたら死んじゃう人が出るってことなの!?」
「そういう正義感を煽って契約させようとするのよ、あいつらは」
257: ◆USZbC4nXcg[sage]
2012/07/14(土) 23:32:49.63 ID:Mt33ZBpwo
「罠だと思っていても尚、その正義感は止まらないでしょう?」
どんなに止めても契約してしまう時が何度もあったから……
「ま、まぁね……」
258: ◆USZbC4nXcg[sage]
2012/07/14(土) 23:47:49.04 ID:Mt33ZBpwo
「……」
あのまどかだ。武器は鍵のステッキになっているが。
「これは……」
259: ◆USZbC4nXcg[sage]
2012/07/14(土) 23:54:33.85 ID:Mt33ZBpwo
鍵の使い方についてわかった範囲でまどかに説明をしておく。
どうやら攻撃手段はステッキの叩きつけ程度で威力はショボく使い魔をようやく一撃で倒せる程度、補助がメインらしい。
これでまどかも私達の一員だ。一人だけデメリットも危険も無いのは羨ましいが。皆にはなんて説明しようかしら?
260: ◆USZbC4nXcg[sage]
2012/07/15(日) 00:14:51.48 ID:Z1vZHLt4o
「へぇ……鹿目さんが漫画とかにあるような魔法少女になったと……」
「あまり驚かないのね」
先ずは巴さんに話す。
261: ◆USZbC4nXcg[sage]
2012/07/15(日) 00:21:58.54 ID:Z1vZHLt4o
織莉子はもう既に知っているだろう。
キュゥべえには魔法少女の契約ではなく、人間社会的な契約をまどかと行ってもらい、他の個体に対し口裏を合わせることにした。
杏子には私の真の目的を教える必要など無いし、そもそも出会ってすらいない。
262: ◆USZbC4nXcg[sage]
2012/07/15(日) 00:26:53.84 ID:Z1vZHLt4o
「鹿目まどかの契約の原因が一つ消えましたね」
「後は願い事の奇跡が必要にでもならない限りは……」
840Res/295.93 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。