過去ログ - ほむら「憂悶聖女のもう片方の靴」
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31: ◆USZbC4nXcg[sage]
2012/06/26(火) 20:39:38.45 ID:40TkFFXJo
『嗚呼、女が本当に抱いて欲しいのは、体ではなく、心なのよ……』
最後の最後まで私の心に寄り添う人は居なかったわね。自分から拒絶したのもあるけど。
『でも…後悔などしていないわ…嗚呼、これが私の人生……』
32: ◆USZbC4nXcg[sage]
2012/06/26(火) 20:51:22.97 ID:40TkFFXJo
風呂上がりに私は憂悶聖女について調べてみた。
「あー、グリム童話ね。案外エグいよな」
エグいアンデルセン童話で慣れてるわ。
33: ◆USZbC4nXcg[sage]
2012/06/26(火) 21:06:48.11 ID:40TkFFXJo
「父親?王子じゃなかったっけ?」
「その辺いろいろ変わるわよね。白雪姫の鏡だって実は父親だったりするし、赤ずきんも食べられてお終いだったりするし」
ヘンゼルとグレーテルで子供を捨てる気が無かったりね
34: ◆USZbC4nXcg[sage]
2012/06/26(火) 21:12:01.91 ID:40TkFFXJo
一旦ここで。
方向性は見えて来たかな……。
果たしてもう片方の靴は貰えるのでしょうか?
そして、盾を手に入れたことがどう影響していくのか。
35:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage]
2012/06/27(水) 00:37:16.77 ID:3G5RdVmYo
乙。
魔獣ェ・・・・・・
36: ◆USZbC4nXcg[sage]
2012/06/27(水) 07:59:42.42 ID:nVW7dvYIO
ぼちぼち再開していきます。
37: ◆USZbC4nXcg[sage]
2012/06/27(水) 08:06:21.81 ID:nVW7dvYIO
起床……できない。
決して朝に弱いわけではない。
巴さんにしがみつかれて物理的に起き上がれない。
「ん……暁美さん、おはよう」
38: ◆USZbC4nXcg[sage]
2012/06/27(水) 08:12:13.13 ID:nVW7dvYIO
「じゃあ、私達は行ってくるからね」
「留守番は任しとけ。出掛けるにしても鍵は掛けておく」
39: ◆USZbC4nXcg[sage]
2012/06/27(水) 08:22:54.60 ID:nVW7dvYIO
呉キリカのことが軽くアナウンスされた。
それを聞いた美樹さんの表情が曇る。どうやらある程度首を突っ込んだ後で、契約しないことに決めたのね。
ここから先の授業は受けたことがないから……私も織莉子に勉強を教えてもらおうかしら。
40: ◆USZbC4nXcg[sage]
2012/06/27(水) 08:32:19.55 ID:nVW7dvYIO
昼ご飯は巴さんに誘われて屋上で食べることにした。
お弁当の中身は殆ど同じ。違うのは私の方にはゆかりとカリカリ梅、巴さんには玉子そぼろが入ってることかしら。
41: ◆USZbC4nXcg[sage]
2012/06/27(水) 08:45:01.27 ID:nVW7dvYIO
午後の体育は適当に流しておこう。
と思ったのだが、その姿勢が墓穴を掘ったのか、バスケットボールでチームを組むときに出遅れて低身長運動神経ゼロの集まるチームに…バランス考えて組みなさいよ……
こんなワンマンプレーが許されるのだろうか。逆に減点されそうだからラスト一分は魔法を切って、他のチームメイトに任せてみる。
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