過去ログ - ほむら「憂悶聖女のもう片方の靴」
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516: ◆USZbC4nXcg[sage]
2012/07/27(金) 16:43:09.43 ID:AQXXX7XIO
水は蒸発し、水晶玉は振り払われる。
しかし、人形には金属パーツが至る所に見受けられる。

「やはり雷ですか……」

以下略



517: ◆USZbC4nXcg[sage]
2012/07/27(金) 16:50:24.50 ID:AQXXX7XIO
……フワフワした衣装のおかげで下に叩きつけられることは無かったが、この後どうしよう。

どうやって上に戻るか。
そしてどのように戦うか。

以下略



518: ◆USZbC4nXcg[sage]
2012/07/27(金) 17:00:39.61 ID:AQXXX7XIO
四隅のパネルの近くに上下する足場があったのでそれを使い再び戦場に戻る。

再び鬼ごっこの始まり。
やることが決まった私は強い。

以下略



519: ◆USZbC4nXcg[sage]
2012/07/27(金) 17:04:36.59 ID:AQXXX7XIO
「雷撃」

私の居る以外の青いパネル全てに雷が降り注ぐ。
燃費や威力が不安になるが、どうやらその心配はないらしく、ソウルジェムの濁りもそれほど無く、人形の仰け反り方もかなり大きかった。

以下略



520: ◆USZbC4nXcg[sage]
2012/07/27(金) 17:12:59.61 ID:AQXXX7XIO
二回目、三回目は同じくして当てることができた。
違いと言えば鬼ごっこが徐々に長くなったことだろうか。

「心なしか速くなってませんか!?」

以下略



521: ◆USZbC4nXcg[sage]
2012/07/27(金) 17:17:25.72 ID:AQXXX7XIO
「落ち着きなさい……ここで息を荒げていたらあのベテラン三人に笑われてしまいます」

呼吸を整えながらパネルを飛び交い、人形が出てくるのを待った。
ヤケに動くことを強いられている気がする。
固定砲台タイプだと自負していたつもりなのですが。


522: ◆USZbC4nXcg[sage]
2012/07/27(金) 17:24:29.71 ID:AQXXX7XIO
人形が顔を出し、こちらを睨む。
早期に雷を当てるためにマットを置きその上立った。

人形はうずくまり今までのけたたましい嗤い声とは全く違う、低く唸る様な声をあげ、こちらに光球を放ってきた。

以下略



523: ◆USZbC4nXcg[sage]
2012/07/27(金) 17:28:33.06 ID:AQXXX7XIO
予知能力で慣らされた第六感とは恐ろしい物だ。
先程まで居たパネルから光の柱が立っている。
恐らくアレに当たれば少なくとも火の玉と同等のダメージを受けてしまうだろう。

次が来ないうちに雷撃を放つ。
以下略



524: ◆USZbC4nXcg[sage]
2012/07/27(金) 17:44:10.11 ID:AQXXX7XIO
人形は再びうずくまる。

「また光球ですか……」

と思いきや何やら自分に魔法をかけ始め、姿を消した。
以下略



525: ◆USZbC4nXcg[sage]
2012/07/27(金) 17:49:10.94 ID:AQXXX7XIO
姿を消したとは言え、パネルを叩きつける音は鳴り響く。

背後から響くスタンプ音を気にしながらパネルを飛び交う。
場所がわかっても姿が見えないというのは少し怖いかもしれません。

以下略



526: ◆USZbC4nXcg[sage]
2012/07/27(金) 17:51:43.99 ID:AQXXX7XIO
人形が顔を出し、光球を撃つ体勢に入る。

「させません!」

水晶玉を放ち光球に当てる。
以下略



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