過去ログ - ほむら「憂悶聖女のもう片方の靴」
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778: ◆USZbC4nXcg[sage]
2012/08/12(日) 20:41:26.21 ID:vLfn6IRDo
「何を今更驚いてんだ、あたし達全員バケモノみたいなもんだろ?」
杏子はあっけらかんと言う。
「……それもそうね。どうせいつか魔女になるなら少しずつ魔女の力を使うとか……闇の力に目覚めるとか…あと…」
779: ◆USZbC4nXcg[sage]
2012/08/12(日) 20:50:53.13 ID:vLfn6IRDo
「……仇を…とる…ッ!」
返り血を舐めとり、赤黒く滾った瞳で魔女を睨む。
「現生成物を嘗めないで欲しいわね」
780: ◆USZbC4nXcg[sage]
2012/08/12(日) 21:52:01.75 ID:vLfn6IRDo
初手は既に戦闘体勢に入っていた魔女。
武器を構えてはいないから狙い目と判断したのか杏子に接近し、斬りかかる。
「バーカ、幻覚に決まってるだろ」
781: ◆USZbC4nXcg[sage]
2012/08/12(日) 22:02:07.04 ID:vLfn6IRDo
「良い的だよ!」
まどかが弓を引き絞り、光の矢を放つ。
巨大な頭部を矢が貫き、プテラ擬きは地に墜ちる。
782: ◆USZbC4nXcg[sage]
2012/08/12(日) 22:10:55.75 ID:vLfn6IRDo
しかしリボンは剣で容易く割かれてしまう。
「……」
魔女はマミに詰め寄り、剣を振りかざす。
783: ◆USZbC4nXcg[sage]
2012/08/12(日) 22:17:53.12 ID:vLfn6IRDo
流石に片手を落とされ、片手を封じられたことに危機感を感じたのか使い魔を召喚する。
オレンジ色の銃にカブトムシの頭部がついたものと、緑色のドリルにクワガタの頭部がついたもの。
カブトムシの方は微動だにせず、こちらを狙撃してくる。
784: ◆USZbC4nXcg[sage]
2012/08/12(日) 22:25:53.98 ID:vLfn6IRDo
「回らねえのにドリルってよっぽど斬れ味に自信があるんだなッ」
槍で振り払っては貫き次へを繰り返す。
「弓以外の出番が無いなぁ……」
785: ◆USZbC4nXcg[sage]
2012/08/12(日) 22:31:14.73 ID:vLfn6IRDo
「恐竜なら……」
魔女が睨み攻撃を効かせようと接近してくる。
「氷河期で絶滅したでしょう?」
786: ◆USZbC4nXcg[sage]
2012/08/12(日) 22:38:00.65 ID:vLfn6IRDo
「そろそろ次の段階に行きましょうか」
爆弾をイグルーに投げ込む。
787: ◆USZbC4nXcg[sage]
2012/08/12(日) 22:46:10.11 ID:vLfn6IRDo
直立二足歩行のかずみがいつもの十字架を持ち、魔女を睨む。
魔女も対抗して睨みを効かせるが、かずみはものともしない。
「……アチャツメタイ」
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