過去ログ - 零児「……東方新世界」　霊夢「第二章、ね」 -SS速報VIP

過去ログ - 零児「……東方新世界」　霊夢「第二章、ね」

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479: ◆NamCapMdYU[saga]
2013/04/19(金) 12:50:13.55 ID:d0T2n6Bgo

～～～一刻半～～～

小牟「ふわぁ～。良く寝たのぉ……」ｺﾞｷｯｺﾞｷｯ

アルフィミィ「おはようですの、シャオムゥ。……」ﾁﾗｯ

さとり「……」ｺｸｯ

小牟「なんじゃ、ここには二人しかおらなんだか。零児は見かけんかったか？」

　昼夜も知らない地底の更に深く。
　そこで起きた、これまた昼夜を知らない電子の妖精さん。
　普通の人な相方の姿が見えず、探し回っている様だ。

さとり「そのことで、伝言があります」

小牟「は？　伝言じゃと？」

さとり「はい。……――」

　少女説明中……

小牟「なんですとおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおい！」

　そこに伝える、独断行動を取るとの言伝。
　その内約を聞かされ、思わず大声を上げてしまう小牟である。

アルフィミィ「お約束ですのね」

小牟「まぁ、当然じゃわな」

さとり「……そう言うものなのですか？」

小牟「伝統のイロハじゃ。……しかし、あやつもするようになったのぉ」

アルフィミィ「コウマカンですけれど、大丈夫ですの？」

小牟「まぁ、モリガンとリリスめがおるからやばいことにはならんじゃろ。万一でも、アリスがスタンバッてくれちょるじゃろうし」

さとり「彼も、あまり心配はしていないようでした。それよりも、魔理沙さんのことを……」

小牟「……まさか、人質に取られるとは、ぬるいのぉ」

　あまり深刻に捉えていないような態度の彼女達。
　さとりが、止める必要はないと判断したからだが、それにしては物騒な言葉が出ている気がしなくもない。

　その人質を救出するために動いている彼はというと……。

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