過去ログ - 【Fate】慎二「何やってるんだ、ライダー！！」　46ワカ目【難易度：虚淵】
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75:１ ◆AEs9N/Moag[saga]
2012/06/27(水) 01:30:13.36 ID:I5D7ftSJo
>>67の判定：1

――――君を、信じる。


メモ帳に書いて、セイバーに渡す。

これは彼自身の過去。過ぎてしまった後悔の話。

ならば、彼が決着をつけねばならぬものだ。他ならぬ、セイバーが。

こちらは、セイバーを信じる。セイバーの勝利を信じてまとう。


セイバー「……ありがとう、マスター」


端的に礼を述べて、頭を下げるセイバー。

これで、セイバーはバーサーカーの相手を。

アーチャーに関しては、アサシンが対処する事と決まった。

アサシンほどの人間なら、大丈夫だろう。そう思うが……どことなく、不安が過ぎる。

考えすぎだろうかと思いつつ、その危機感を留めることにした。

さて、他に対処しなくてはならないのはバーサーカー、アーチャーのマスター。そして衛宮士郎。

バーサーカーへの対処は、置くとして。

僕と遠坂、それぞれどちらが衛宮切嗣、衛宮士郎の相手をするか。

少なくとも、どちらともを一人が一片に対処する機会はあるまい。

向こうは、リスクの分散を考えて、それぞれを二手に分けてくる筈だ。

疾病太ならば、衛宮士郎の察知を簡単に行える。


……また、この戦闘に関しての横槍も考えた方がいい。

衛宮士郎や衛宮切嗣、イリヤスフィールが端末と化している場合。

間違いなく、沙条愛歌からの援護行動があるはずだ。

そうなった場合、二手に分かれたり、それぞれのサーヴァントと離れる事は悪手である。


さて……どうするべきか。

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