過去ログ - 千早「私達は歌でトップアイドルを」P「目指す!」
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Swing
◆sxnyhhBh7A
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2012/06/27(水) 12:59:26.93 ID:CN6ChBUU0
私の歌が使われた、童話番組は一世を風靡した。
NHKには「子供が怖くて泣いた」「思い出すだけで不安になる」「トラウマを刻み込まれた」との声が殺到したそうだ。
しかし話題になった事で、視聴率は跳ね上がった。
曲も、番組使用曲としては異例のCD化まで決定した。
以下略
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Swing
◆sxnyhhBh7A
[saga]
2012/06/27(水) 12:59:56.64 ID:CN6ChBUU0
P「NHKさんは大喜びだ。良かったな、千早」
千早「はい。でも、なんだか売れてはいますが評判が、その……」
P「確かに心ない声もある。しかし逆に考えろ、それだけあの歌には力があるんだ」
以下略
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Swing
◆sxnyhhBh7A
[saga]
2012/06/27(水) 13:00:29.76 ID:CN6ChBUU0
なるほど、最初は面食らったもののコミカルで子供に好かれそうな歌だ。
しかし、私のキャラクターと合っているのだろうか……?
千早「ちょっと私には合わないんじゃないで……」
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23
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Swing
◆sxnyhhBh7A
[saga]
2012/06/27(水) 13:01:16.75 ID:CN6ChBUU0
P「早速だが歌ってみてくれ」
私は頷くと、歌い始めた。
千早「♪ おしりかじり虫〜♪ おしりかじり虫〜♪」
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24
:
Swing
◆sxnyhhBh7A
[saga]
2012/06/27(水) 13:02:17.37 ID:CN6ChBUU0
千早「実在のパンとかならともかく、架空のキャラクターの気持ちなんて……無理よ」
呟く私に、四条さんが声をかけてくれる。
貴音「どうしたのですか? 如月千早。なにやら思案顔をしているようですが」
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25
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Swing
◆sxnyhhBh7A
[saga]
2012/06/27(水) 13:02:48.06 ID:CN6ChBUU0
千早「貴音さんの言う通りですね。なんだか気分転換できたみたいです」
貴音「それは重畳」
貴音さんの後ろを歩いていると、ふと貴音さんの身体に目がいく。
以下略
26
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Swing
◆sxnyhhBh7A
[saga]
2012/06/27(水) 13:03:35.39 ID:CN6ChBUU0
会話をしながらも、私の視線はずっと貴音さんのお尻に注がれている。
いや、目が離せなくなっていた。
この魅力的なお尻……お尻?
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27
:
Swing
◆sxnyhhBh7A
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2012/06/27(水) 13:04:01.72 ID:CN6ChBUU0
貴音「さて、それでその……わたくしのお尻を囓りたいとの事ですが……」
千早「すみません、変な事を言って……」
貴音「良いのです。千早が意味もなくあのような事を言うはずがないことは、わたくしにもわかります。それは、先ほど言っていた歌の悩みと関係あるのですね?」
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28
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Swing
◆sxnyhhBh7A
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2012/06/27(水) 13:04:50.09 ID:CN6ChBUU0
部屋で2人きりになると、妙な気恥ずかしさで真っ赤になる。
貴音さんも同様なようで、私から見ても緊張しているのがわかる。
貴音「で、では……」
以下略
29
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Swing
◆sxnyhhBh7A
[saga]
2012/06/27(水) 13:05:15.61 ID:CN6ChBUU0
貴音「それで? どうすれば良いのですか?」
千早「あ、じゃあ……布団にうつぶせに」
貴音「わかりました」
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30
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Swing
◆sxnyhhBh7A
[saga]
2012/06/27(水) 13:05:45.21 ID:CN6ChBUU0
本末転倒。
私は意を決して、貴音さんのお尻に口をつけた。
貴音「んあー」
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