過去ログ - 千早「私達は歌でトップアイドルを」P「目指す!」
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82:Swing ◆sxnyhhBh7A[saga]
2012/06/29(金) 20:53:21.63 ID:gZV/BKaR0
やよい「うっうー! おまたせしましたー」

ほどなく高槻さんもやってきた。
私達3人は、伊織さんの部屋で談笑を始める。

千早「どうしたら私も、伊織さんみたいになれるのかしら?」

伊織「……私は、千早みたいになってみたいとも思うわよ?」

千早「え?」

伊織「歌に没頭して、生活……いいえ人生を歌に捧げているように見える。すごいわ」

やよい「えへへ。伊織ちゃん、今日はいつもより正直だねー」

伊織「な、なによやよい! まるで普段は……素直じゃないみたいじゃない」

やよい「うーうん。伊織ちゃんは、いつもとーっても素直だよー」ナデナデ

伊織「……ありがと」

伊織「と、ともかく! 私になりたいって言われても、どうすればいいのかはわからないわ」

千早「さっき、水瀬の沽券にかかわるって言ってたわよね?」

やよい「こかん?」

伊織「沽券、よ。そうね、私は水瀬の人間だから、いつも水瀬を背負っているつもりよ」

千早「そういう使命感……といっていいかわからないけれど、そういう心構えを私も得たいの」

伊織「そう言われてもね……これは染み付いたものだから……お兄様達は、イートンで叩き込まれたみたいだけど」

千早「イートン?」

伊織「イギリスの名門高校。留学してたのよ」

やよい「いい豚? うわー、なんかとってもいい豚肉みたいでうれしくなってくるねー! うっうー!」

伊織「違うんだけど……なんかそう言われたら、食べたくなってきたわね」

やよい「うんー!」

伊織「ディナーのアントレは、ポークにするよう言っておくわ。千早もそれでいい?」

千早「私はなんでも……」

伊織さんは、肩を竦めてメイドさんに指示を出した。


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