9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/06/29(金) 00:50:23.05 ID:bc4AD3lO0
人が住める部屋、ここしかない。
「寝る時はそこのタオルケット使って、床で寝て」
「!」
「8時ぐらいに戻ってくるから、冷蔵庫の中身で適当にご飯作っといてよ、二人分」
「……分かった!」
どくん、心臓が跳ねた。まるで今の返事が、表情が、学生だったころの彼女みたいで。
俺に今のゼシカは分からない。どうして今、居着くことを許してしまったのかも分からない……でも。
今までの生活より、断然騒がしくなりそうなのだけは、分かった。
【続く】
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