過去ログ - 赤セイバー「其方が余の奏者(マスター)か?」めだか「む?」
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(大阪府)
[sage]
2012/06/29(金) 21:58:56.79 ID:2boCyj3A0
幾人もの屍が倒れているそこへ、私がその屍の仲間入りをすると思った正にその時。
「―――答えよ。そなたが余の奏者か?」
この場所に、突如として彼女は現れた。
輝くような金色の髪。煌びやかな赤いドレス。その強い存在感。
それらを身に纏う美しい女性が、いつのまにか私の目の前に現れていた。
「……む?」
私は、その人を一目見てその声を聴いた瞬間。
その不思議な雰囲気を持つその女性の姿に、目をくぎ付けにされてしまい。
まるで時が止まったような錯覚に陥り、固まってしまった。
だからだろうか、思考が止まりその問いに対する言葉が、咄嗟に口に出来ず。
そして口から出たのは「む?」という、返事としてはお粗末なものだった。
「ふむ、どうした。再度、問うぞ
――――そなたが余の奏者か? 」
そしてまたも、綺麗な赤いドレスを靡かせて彼女は再び此方に問いかける。
だが……それでもなお、私は何も口にできなかった。
「……な、何故なのだ。そなたは奏者であろう?何故、余を無視しておるのだ?
何か気に障ったのなら謝るぞ!だからお願いだ、余と喋ってくれ……た、頼む!!」
女性の様子が変わっても、私には何も反応することは出来なかった。
まるで予期せぬ運命(事態)に出会ったかのように、ただ立ち尽くすのみで。
「き、聞いてくれ奏者よ。余は最優であるセイバーなのだ
ものすんごーーーーーーーーーーーーく、凄いのだぞ!
ど、どうだ?これを聞けば、余と話す気になったであろう?
……ま、まだ無視しておるのか?奏者よ。おい、聞こえておるのか!
こうなっては、余にも考えがあるぞ?いいのか、奏者よ?
ほ、本当に考えがあるのだからな?ど、どうなっても知らんぞ」
いや、違う。
もしかしたら、私は直感的に感じ取ってしまったのかもしれない。
彼女と出会ったこの時が、私―――黒神めだかの運命なのだと。
彼女を無視しながら、私はそう思った。
みたいな感じかと思ったのに、クリックしたらご覧のありさまだよ!!
あとクソみたいな駄文書いちゃってごめんなさい
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