過去ログ - 勇者「魔王死ななきゃ俺不死身じゃね?」
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131:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)[sage]
2012/07/02(月) 20:10:21.97 ID:7K+brO03o
変態


132:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟県)[saga]
2012/07/02(月) 20:26:42.63 ID:zLob3UGG0
―魔王城・会議室―

九尾の狐「また集まったのう」

吸血鬼「集まる意味あるのかな?」
以下略



133:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟県)[saga]
2012/07/02(月) 20:38:34.78 ID:zLob3UGG0
吸血鬼「なら言わせてもらいますけどね、このまま戦争したって、魔族が負けるのは目に見えてるよ」

龍人「何故だ」

九尾の狐「勇者がいるからに決まっておろう」
以下略



134:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟県)[saga]
2012/07/02(月) 20:42:31.30 ID:zLob3UGG0
吸血鬼「私たちは絶対に勇者と対峙しちゃならない。死ぬよ、本当に」

龍人「我らが大軍で攻めれば、どんな人間も勝てるはずがない!」

吸血鬼「勇者と魔王ってのは、倒せるかも、とか、大軍で攻めればあるいは、とか、そんな次元に住んでる生き物じゃない」
以下略



135:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟県)[saga]
2012/07/02(月) 20:46:35.30 ID:zLob3UGG0
鬼「ひやっとしたぞ。魔族のことを想うのはいいが、熱くなりすぎるなよ。お前の悪い癖だ」

龍人「すまなかった」

吸血鬼「はふー。びっくりした」
以下略



136:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟県)[saga]
2012/07/02(月) 20:49:17.78 ID:zLob3UGG0
『わぁ、お母様、こんな立派なベッドを、私にくれるのですか!?』

『えぇ。もう私には必要ないから』

『……お母様、どこかへ行ってしまうのですか?』
以下略



137:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟県)[saga]
2012/07/02(月) 20:49:56.69 ID:zLob3UGG0
魔王「…………ふあ?」パチ

勇者「……」スー

魔王「うわぁっ!?」ドンッ
以下略



138:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟県)[saga]
2012/07/02(月) 20:53:58.86 ID:zLob3UGG0
魔王「あ、……勇者、か。びっくりした。うん、勇者だな」

勇者「人をベッドから落としておいて、何を残念そうな顔をしてるんだ」

魔王「夢を見ていた。魔王城にいたころの夢だ」
以下略



139:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟県)[saga]
2012/07/02(月) 20:57:15.10 ID:zLob3UGG0
魔王「しかし、まあ」

勇者「?」

魔王「たった半年で、距離が随分と縮まったものだ」
以下略



140:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟県)[saga]
2012/07/02(月) 21:05:10.90 ID:zLob3UGG0
 A few years later


勇者「ただいま、魔王」

以下略



141:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟県)[saga]
2012/07/02(月) 21:07:57.06 ID:zLob3UGG0
魔王「なあ、もう何年経っただろうな。お前も私も歳をとらないから、時の流れを感じない」

勇者「そうだな。俺もいちいち覚えちゃいない」

勇者「でも、やはり何年経ったかは知っておくべきか……」
以下略



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