過去ログ - 勇者「魔王死ななきゃ俺不死身じゃね?」
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41:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/06/29(金) 23:27:27.82 ID:zY4rGNOL0
これは、なかなか


42:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟県)[saga]
2012/06/29(金) 23:30:10.30 ID:IYjLLkqe0
勇者「不思議そうな顔をしてるな」

勇者「確かに魔王がいくら強くても、魔族はついていくだろうな。いや、強い方がついていくだろう」

勇者「だけど普通、人間は魔族ほど力の差が開かない。だから、開きすぎる力の差を恐れるんだ」
以下略



43:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)[sage]
2012/06/29(金) 23:32:53.30 ID:NAYxj9/Qo
うむ、なかなか


44:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟県)[saga]
2012/06/29(金) 23:52:49.11 ID:IYjLLkqe0
勇者「もしかすると、ただ、お前という存在が怖かったのかもしれない」

勇者「お前を恐れないのも、お前だけ。そして俺にまともな敵意をぶつけてきたのも、お前だけなんだ」

勇者「俺は勇者という肩書だが、臆病者だってことは自覚してる」
以下略



45:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟県)[saga]
2012/06/30(土) 00:02:11.26 ID:SgYrOwXe0
魔王「勇者、今日は大人しく寝ていろ」

魔王「その調子だと、言ってはならないことまで口に出してしまうぞ」

勇者「……そうだな。今日の俺は、少しおかしいみたいだ」


46:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟県)[saga]
2012/06/30(土) 00:04:20.71 ID:SgYrOwXe0
魔王「勇者、すまなかった」

勇者「何故謝る?」

魔王「風邪で弱ったお前から真意を訊き出すような、卑怯な真似をした」
以下略



47:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟県)[saga]
2012/06/30(土) 00:09:53.75 ID:SgYrOwXe0
数日後



勇者「ようやく全快したみたいだ」
以下略



48:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟県)[saga]
2012/06/30(土) 00:20:42.19 ID:SgYrOwXe0
勇者「そろそろ食料がなくなってきたな。買い出しに行くか」


―街中―

以下略



49:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟県)[saga]
2012/06/30(土) 00:22:47.33 ID:SgYrOwXe0
勇者「……うーん」

勇者「確かに、この街の地下に強い力を感じるんだよな。それも結構強い魔族の」

勇者「これが、商人の言っていた魔族なのかな」
以下略



50:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟県)[saga]
2012/06/30(土) 00:28:02.47 ID:SgYrOwXe0
勇者「牢番には悪いが眠っててもらおう」パチンッ

牢番「……何だ? 急に、眠く……」バタ

勇者「さて、そこにいるのは誰だ」
以下略



51:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟県)[saga]
2012/06/30(土) 00:33:15.15 ID:SgYrOwXe0
勇者「俺は通りすがりの隠居だよ」

吸血鬼「随分若い隠居様ねぇ」

勇者「今の魔族がどうなっているのか訊きたい」
以下略



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