過去ログ - 真「着せ替え人形の」涼「シンドローム」
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2: ◆dj46uVZbVI[saga]
2012/06/29(金) 22:13:43.13 ID:qfyW+/ZQ0
とある休日、久しぶりに愛弟子と会う。

秋月涼。女の子アイドルから、男の子アイドルとして見事に転身した、奇跡の少年。

それだけ聞くと、性転換をしたのかと言われそうだから説明すると、
以下略



3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)[sage]
2012/06/29(金) 22:15:03.36 ID:PhK1Ioa90
新作か
頑張ってくれ


4: ◆dj46uVZbVI[saga]
2012/06/29(金) 22:16:04.36 ID:qfyW+/ZQ0
貴音はまだ良い、彼女は何をしても貴音だからで許されるから。

だけど、1回しか会ったことのない響に分かって、
師匠として鍛え上げたボクが気付かなかったのは、なんかムカつく。

以下略



5: ◆dj46uVZbVI[saga]
2012/06/29(金) 22:17:56.92 ID:qfyW+/ZQ0
真『ロミオ〜ジュリはここよ〜んきゃるる〜ん』

涼『俺がお前を絶望の淵からレスキュー!』

真『やーん! 12時の鐘が鳴っちゃう〜! 家までダーッシュ!』
以下略



6: ◆dj46uVZbVI[saga]
2012/06/29(金) 22:19:25.03 ID:JVFVEFs70
真「それでも、アイドルランクは変わらない。文句を言うファンも黙らせるぐらいの勢いじゃん」

正直言うと、今の涼を止める自信はない。師匠を超える日が遅かれ早かれ来ると思ってはいたけど、
こんなに早く来ちゃうなんて。

以下略



7: ◆dj46uVZbVI[saga]
2012/06/29(金) 22:20:32.77 ID:qfyW+/ZQ0
真「そこまでのものでもないって。それに、君が羨ましいのは本当さ」

ボクに出来なかったことを、やってのけたんだから。憧れって言ってもいいさ。
だからこそ、涼に聞いて欲しかったんだ。

以下略



8: ◆dj46uVZbVI[saga]
2012/06/29(金) 22:22:31.78 ID:JVFVEFs70
今思えば懐かしいな。
揉めただけなら良かったけど、それが尾を引いて、事務所やテレビ局に大きな損害を与えてしまった。
休止なんて綺麗なものでなく、その責任を取って、謹慎って言うのが事実だ。

まぁ頭を冷やしてきなさいって、休暇を貰ったともいえるけど。
以下略



9: ◆dj46uVZbVI[saga]
2012/06/29(金) 22:23:37.61 ID:FVbGS9y30
真「だけど、世間が見ているボクは」

涼「真王子」

真「そういう事」
以下略



10: ◆dj46uVZbVI[saga]
2012/06/29(金) 22:26:18.32 ID:eJ30HTQi0
真「勇気を出して一歩踏み出したら、案外上手くいくかもしれない。男性ファンも増えて、女性ファンもついてきてくれるって。そう、涼みたいに」

涼「真さんなら出来ます。ボクが保証します」

真「偉大なる先人様にそう言ってくれるのは嬉しいけどね」
以下略



11: ◆dj46uVZbVI[saga]
2012/06/29(金) 22:26:54.18 ID:FVbGS9y30
真「上手くいくと思ったんだけどな……」

ふいに思い出す。あれは僕がIUを制覇した次の日の事だった。

P『やったぞ真! トップアイドルだ!』
以下略



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