過去ログ - うたわれるゴロー 〜孤独な男のグルメ旅〜
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253:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/07/25(水) 23:13:53.81 ID:kqmGZWQSO
 ――

ハクオロ「この作戦はお前達にかかっている」


オボロ「任せておけ!」

ドリィ・グラァ「「はい、兄者様!」」


ハクオロがこの三人を選んだ理由……
それは彼らが『義賊』であった事と関係がある。

この三人は体躯も比較的小柄であり、腕も立つ。
ハクオロの『策』の遂行に最も適していたのだ。

三人が部屋を出た後、人払いをさせ、ハクオロは『ある薬』を作り始めた。


ハクオロ「……やるか」

  ――

ゴロー「敵が攻めて来た?」

村人C「んだんだ。コッチには来てねぇけんど、こっから西は危ねぇ」

村人A「キヌハンの辺りを根城にして、ホゥホロ城を襲ってるそうだす」


 俺は村の寄合に混ぜて貰い、話を聞く。


村長「ここも危ねぇかもしんねぇ。皆、どうするべぇ」

村人D「この村はオラ達の村だぁ、ここを離れても暮らせるかわかんね」

村人B「そんだなぁ…… でも逃げれば、また村は作れるべさ」

   ワイワイ ガヤガヤ…

ゴロー「…………」

村長「ゴロー殿は、どうすっか? 今から都に帰っても危ねぇだよ」

ゴロー「……私は、一度いくさ場に向かいます」


 ハクオロ達が居るかもしれない。少し心配だ。


村長「……わがった。気をつけてくんなぁ」

ゴロー「はい…… ありがとうございました」ペコリ




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