過去ログ - うたわれるゴロー 〜孤独な男のグルメ旅〜
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338:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/08/02(木) 21:02:47.77 ID:SwZBsheSO
※ 前レス訂正、『男達のの』× 『男達の』○

 ――――

 〜 皇城・書斎 〜


ハクオロ「……」

ゴロー「……襲撃による被害報告は終わりだ」


 軍がクッチャ・ケッチャへの遠征から帰って来た。

 こちらの報告を終え、ハクオロの反応を伺う。


ハクオロ「……すまない、先に休む。ベナウィ、対処を任せた……」ガタッ

ベナウィ「はっ」

エルルゥ「……」スッ


 ハクオロとエルルゥさん、二人が出ていく。


ゴロー「……一体何があったんだ」

カルラ「敵将が… あるじ様が裏切り者だ。……とかおっしゃってましたわ」

ゴロー「! あいつの過去を知っている奴がいたと?」

ベナウィ「はい。それで聖上が取り乱しました」

    「……あの集落の責が御身にあると感じていらっしゃるのでしょう」


ゴロー「他には?」

カルラ「あの女ですわね。……エルルゥのお茶は美味ですわ〜」グイッ

ゴロー「あの女?」

ベナウィ「エヴェンクルガ族の女性が敵軍に助太刀をしていました」


ゴロー「『義』を背負う部族…… 兵の士気に関わるな」

   「ん? エヴェンクルガの女…… 名前とかわかるか?」ズズウ


カルラ「大声で『エヴェンクルガのトウカ』と名乗ってましたわ」

ゴロー「 」ブーッ!

ベナウィ「……かかりました」フキフキ

ゴロー「……そいつ、知り合いだ」




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