過去ログ - うたわれるゴロー 〜孤独な男のグルメ旅〜
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36:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/07/01(日) 23:11:44.11 ID:Nuz7c+WSO

ゴロー「うーん…なんでムティカパはあの時去って行ったんだ?」

テオロ「わっかんねぇよなぁ……」

ハクオロ「……とりあえず今はこの『毛』を調べましょう」


 翌日、俺達は作戦会議を行う。
 だかアイツをなんとかする方法が思うように見つからない。


  キィン! キィン!

テオロ「……ハァー 俺の斧じゃコイツは切れねぇ」

ゴロー「ふん! ……千切れない」ギギッ

ハクオロ「火で炙っても効果なしとは……」


三人「「「うーん…」」」


エルルゥ「皆さ〜ん お茶がはいりましたよ」

  「あっ ハクオロさん! ちゃんと休んで下さい!」


ハクオロ「そうも言ってられない。今晩にでも主は現れるかもしれないんだ」

エルルゥ「それはそうですけど……」

  ヒョッコリ

アルルゥ「おちゃ もっていく」ヒョイ

エルルゥ「あっ…転ばないようにね……」

  コケッ ビシャ

ハクオロ「あ゛ーーーーーーーっ!」

エルルゥ「ハクオロさん! 大変、早く冷やさないと!」

ゴロー「ハクオロ大丈夫……ん?」


 さっきまでピンと張ってたムティカパの毛が……

  ヒョイ ググッ

ゴロー「……えい」ブチッ!


一同「「!!」」


テオロ「おおっ! あの毛が千切れやがった!」

ゴロー「やった自分も驚きです」


ハクオロ「……濡れたから」ポツリ フキフキ

  「ムティカパが逃げたのは『濡れるのが嫌だった』から」

  「ヤツの体毛は濡れるとその強靭な防御力を失う……!」フキフキ




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