過去ログ - うたわれるゴロー 〜孤独な男のグルメ旅〜
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636:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2012/08/20(月) 23:29:21.22 ID:1H1EdaCSO
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ゴロー「ふわぁ〜あ いい天気だ」

 洗濯日和。普段着を女官さん達に出してきた。

 ついでにちょっと城内を歩き回ってみたら……



ウルト「……!」

カルラ「…………?」



 ウルトリィさんとカルラさんが言い争っていた。



ハクオロ「…………」ジィッ

 それを物影から覗く皇(オゥルォ)って……


ゴロー「格好悪いなァ」

ハクオロ「ゴローさん? 何か言いました?」

ゴロー「いや別に。あの二人、どうしたんだ?」

ハクオロ「ああ、実は……」


 フミルィルの世話に入れ込み過ぎているウルトリィさん。
 見かねたカルラさんが遠回しに深入りするなと警告したが……
 ウルトリィさんは既に情を移してしまっている様子らしい。


ゴロー(そういえば旧シケリペチムから帰る度、
     真っ先にあの子のもとに向かっていたっけ)


 今じゃ赤子を滅多な事では手放せないそうだ。


ゴロー「……本当の両親を連れてくるしかないだろう」

ハクオロ「それしかないか……」ハァ

ゴロー「アトゥ族とヤタム族に話を聞くのか?」

ハクオロ「地方の豪族の対立に皇が首を突っ込むのは……」

ゴロー「まぁ、いいじゃないか」


 当の両家では皇とオンカミヤムカイ皇女の手を
 煩わせたなんて知らないんだろうな。




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