過去ログ - うたわれるゴロー 〜孤独な男のグルメ旅〜
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671:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/08/23(木) 22:15:14.83 ID:eyoNbPjSO

ゴロー(……こんな子が皇(オゥルォ))


クーヤ「無理もない。このような小娘が皇だとは思わぬのが普通だろう」

    「だが…おっと、先に食事をいただこう。話は後に……」パクッ


ゴロー(さて、お口に合うか……)


 小さく警戒するような一口、それが……


クーヤ「…………これは美味である!!」モキュッ


 嬉しそうな笑顔に変わった。
 彼女は再びサンドイッチをかじる。


クーヤ「この肉と絡められたタレ、肉を挟む変わった物にも合う……」

  むしゃ はぐっ

クーヤ「甘くて濃厚、味付けも余の好みぞ」

    「肉があっさりとした鳥ゆえか、タレが濃くともくどさを感じぬ」


 焼肉ダレの副産物だったけど、喜んで貰えてなにより。

クーヤ「どれ、こちらの白いタレで和えられたほうは……」パクン


   もきゅもきゅ…


クーヤ「こ、これは知らぬ味…… しかし、良いぞ」


ゴロー(マヨネーズは知らないだろう)


クーヤ「魚肉だというのに、パサつきがなくまろやかだ。……真に魚かと疑うほど」


  もきゅもきゅもきゅもきゅ……


ハクオロ(両手で掴んで食べる様が可愛いなぁ)


クーヤ「其方の國にこれほど美味な食物があるとは……」

    「ゴロー。この白いタレ、名はなんというのだ?」


ゴロー「マヨネーズと言うものでございます」


クーヤ「ううむ……実に……良い」モキュ



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