過去ログ - うたわれるゴロー 〜孤独な男のグルメ旅〜
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761:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/09/08(土) 21:18:45.79 ID:q2AjySXSO

クーヤがハクオロの膝に寝転がってから少し経って…


ハクオロ「何事も一人で抱え込まない事だ」ナデナデ

クーヤ「……」


ハクオロはクーヤに語る。


ハクオロ「完璧な者などありはしない」

     「どんな者でも悩み、傷付き、苦しむ。
      そして誰かに頼り、助けて貰いたいと思っている」


クーヤ「ハクオロもそうなのか?」

ハクオロ「勿論だ」ニコリ

クーヤ「エルルゥか?」

ハクオロ「そうだ、私にはエルルゥ達がいる」

    「クーヤにはゲンジマルとサクヤがいるようにな」ポフポフ


クーヤ「あっ……」

ハクオロ「何かあったら二人に話すといい」


クーヤ「……ゴローを忘れておるぞ」

ハクオロ「あの人に話して…気が晴れるかい?」


クーヤ「ふふっ……判らぬ」ニコッ

    「そうか…… 余は一人ではないのだったな……」


ハクオロと居るこの時だけ、か弱い皇の胸の内は暖かかったのかもしれない。




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