過去ログ - うたわれるゴロー 〜孤独な男のグルメ旅〜
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828:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2012/09/25(火) 22:01:01.70 ID:mbV5ny5SO
 ――――

その夜、誰かが夢を見る。
瞳に映るのは、『ハジマリ』の光景

 〜〜〜〜〜〜〜〜


 〜 ???・何かの化石 〜


考古学者「……なんだこれは」


機械に制御された空間。何らかの施設内であろう。
そこに『化石』は安置されていた。


考古学者「恐竜…違う、この骨格は人と同じ…直立歩行する生物の……」

     「しかし、これは明らかに人のものではない」


そこをぐるりと廻る男……考古学者。


考古学者「……なんと禍々しい形相だ。これはまるで――」


その髪は黒く、日本語を喋っている。


男『まるで……何なのかね?』カツカツカツ

考古学者「!!!」ザッ


彼の背後から別の男が現れる。


男『ここには立ち入らぬよう忠告したのに』フゥ

考古学者『人間ってのは禁じられる程、それを破ってみたくなるもんだ』


※二人は別言語(おそらく英語)で会話中。


男『ふむ。次からはもっと気をつけておこう』

考古学者『……何故この存在を隠そうとする』

男『認めるわけにはいかんのだよ。この異質な存在を』

  『こういったモノは何度も発見されてきたが……』


考古学者『真実と誤情報を混ぜ、全てを嘘とするのは貴方達の得意技だろう』

男『諜報員気取りの考古学者か』

  『そんな君に尋ねてやろう。これは何だと思うね?』



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