過去ログ - うたわれるゴロー 〜孤独な男のグルメ旅〜
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[saga sage]
2012/09/30(日) 16:10:22.40 ID:TOtrVQzSO
――――
〜 翌朝、トゥスクル皇城・朝堂 〜
トゥスクルの皇に近い者達、皆が視線を予期せぬ来訪者らと國の皇に向ける。
ハクオロ「二人とも、少しは休めたか」
ゲンジマル「御心遣い、感謝の程を」ペコリ
兎耳「……あ、ありがとうございました!」ペコペコ
ハクオロ「君は下がってくれても構わない。少し、ゲンジマルと話がしたい」
兎耳「で、でしたら…この文を……」スッ
ハクオロ「わかった。ウルト、彼女から文を預かってくれ」
ウルト「はい。では、お預りします」ニコッ
兎耳「は、はい!」
ハクオロ「では…アルルゥ・カミュ、このお嬢さんに城を案内してあげてくれ」
アルルゥ「ん」コクン カミュ「は〜いっ」
兎耳「よ、よろしくお願いします!」
カミュ「顔見知りだし、緊張しないでいいよ〜。一緒に遊ぼっ♪」
連れ添って、離れる三人。
ハクオロ「……本題に入る」
ゲンジマル「…………」
ハクオロ「お前には聴きたい事が山ほどある…が、
問詰めたところで話はしないだろうな……」
「これだけは聞かせて貰う。何の為に…何を目的として此処に来た」
ゲンジマル「……某が主、アムルリネウルカ・クーヤ様をお救いする為に」
ハクオロ「何?」
ゲンジ「クンネカムンは…聖上は破滅の道を歩みつつあります」
「今は…他族との共存を拒み、他の全てを支配しようとなさっておられる」
エルルゥ「そんな…」
ゲンジ「ですが、単一部族での支配など、どだい無理な話」
「一時は従える事が出来ても、いずれ歪み、
最後には多大な犠牲を伴い崩壊するは必定」
ゲンジ「それだけは…何としても避けねばなりませぬ」
「その為に、多少の犠牲を伴うとしても」
カルラ「…………」
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