過去ログ - うたわれるゴロー 〜孤独な男のグルメ旅〜
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881: ◆M6R0eWkIpk[saga sage]
2012/10/04(木) 21:32:13.23 ID:9vC2iN/SO
 ――――

 〜 トゥスクルより北西の海岸線 〜


一方こちらは見送りに来ていた女性陣。


エルルゥ「ハクオロさん、大丈夫かな…」

ウルトリィ「こちらのほうは風も穏やかです。問題無いでしょう」


アルルゥ「ん〜〜 つまんない」

カミュ「みんな、あっちの砂浜で遊ばない?」

ユズハ「ここが…海なんですね……」

兎耳「知らないの?」

ユズハ「はい…… ずっとずっと、お部屋の中に居ましたから…」

 ワイワイ キャッキャッ…


カルラ「子どもは元気でいいですわ」ハァ

ウルト「カルラが不貞腐れているところは初めて見ました」クスッ

エルルゥ「フフッ…そうですね」


ムックル『…………(´・ω・`)(ミズコワイ…)』

ガチャタラ『クル? キュルルッ? (イカナイノ?)』

ムックル『ぶぉ… (ヌレルノイヤイヤ)』フルフル


 ビュウウッ…!


カミュ「風が強くなってきたね〜… んんっ?」

アルルゥ「カミュち〜?」

カミュ「……あそこ、船が」スッ


カミュの指先、やや西の方角に船舶の姿が確認できる。


ユズハ「お船?」


船は…どうやら向かい風で上手く進まぬ様子。
時折、帆を動かして進んではいるが…上手く操船出来ていない。


カルラ「……こっちに近付いてきてません?」

ウルト「言われてみれば……」

エルルゥ「アルルゥ〜! みんな〜! 危ないからこっちに戻ってぇ〜!」

  タッ! タタタ… バサバサ…

近付いてきて判明する船の大きさ。
大型の輸送船らしく、莫大な量の荷を積む事が可能であろう。


エルルゥ「もしかして…クンネカムンの船?」

カルラ「敵の侵攻船かもしれませんわね」


兎耳「様子がヘン……」


船は速度を落とさず、海岸へ向け突っ込んでくる。


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