過去ログ - うたわれるゴロー 〜孤独な男のグルメ旅〜
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902:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2012/10/04(木) 23:12:05.96 ID:9vC2iN/SO

ハクオロ「ぐあっ!」ズキッ!!

エルルゥ「ハクオロさん!」

ハクオロ「あ、頭が痛いっ!」ズキズキ

ゲンジマル「先程と同じ気配! もしや……」


 バサバサッ…バサバサ… スタッ…


白翼の男が牢の入口に舞い降りる。


ディー「肉親同士が傷付けあうという香辛料で、此度の戦いを味付けしたというに」

    「甘ったるいソースをかけて、料理の味・風味を台無しにするとはな」


ゲンジマル「やはり、貴方様でしたかっ!」


ディー「やはり気紛れにサービスなどせず、契約しておくべきであった」


ハクオロ「貴様、何者だ」

ウルトリィ「ディー? どうしてあなたがここへ?」
カルラ「お知り合い?」

ウルトリィ「はい、オンカミヤムカイで哲学士を……」

カミュ「…………お姉様、違うよ」

ウルトリィ「えっ?」

カミュ「あれは……ディーじゃない……」フルフル


ディー「……空蝉に取り入ったか、ゲンジマル」


ゲンジマル「…………」スッ


ゴロー「久しぶりだな。ディーさん」

ディー「『箱庭』は気に入ったか? 『偽り』よ」

ゴロー「なかなか悪くなかった。あんな進歩ならどれだけやっても構わない」

    「だけど、戦争を裏で操るってのは関心しないな」


ディー「そうはいかぬ。まだ私は目的を達していない」


ゲンジマル「……まだ弄び足りませぬか――ッ!!」


ディー「怒るなゲンジ。もうお前の孫に興味は失せた」

   「私がこの地に来た目的は、アヴ・カムゥの回収」

    「其の者のアヴ・カムゥは返して貰うぞ」スッ


 キュゥゥン… パッ!


ドリィ・グラァ「「青いほうが消えたっ!」」

クロウ「嘘だろおい!」

ベナウィ「いったい……?」



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