過去ログ - うたわれるゴロー 〜孤独な男のグルメ旅〜
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907:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/10/04(木) 23:36:47.74 ID:9vC2iN/SO

ワーベ「……大きくなったな。我が娘よ」

ウルト「カミュ…… 本当に立派になりましたね」ホロリ


カミュ「お姉様。二回もカミュの我儘で振り回してご免なさい……」グスッ

    「医学士になるって夢を……」


ウルト「気にしていませんよ。それに今は他にやりたい事がありますから」ニコッ

    「学舎を建て、子供達に学ぶ楽しさを知って貰う……
     わたくしが今胸に抱いている、新しい夢です」


ウルト「だからカミュ。貴女は貴女の思う通りにやりなさい」

カミュ「ありがとう……お姉様」ポロポロ


ハクオロ「では……賢大僧正様、全土に報せる文を考えましょう」

カミュ「う〜ん……そういうのはニガテ〜」

ゴロー「草案を一緒に考えるから、頑張れ」

カミュ「ハ〜イ!」

ハクオロ「しっかりな、小さなオルヤンクルさん」ハハハ



ワーベ「我等も少しやる事がある。近隣に居る術士を集めねばな」

ウルトリィ「何をなさるおつもりですか?」

ワーベ「あの巨大な敵に対抗する為、大神の力を借りようと思うておる」

ウルトリィ「! 皆様の装備の強化ですか!」

ワーベ「うむ。まずは……あの弓を持った可愛い双子のおなごに……」


ウルトリィ「お父様、あの御二人は……男の子です」


ワーベ「…………ナンダッテ」

第二十五話「家族」

続く。


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