過去ログ - うたわれるゴロー 〜孤独な男のグルメ旅〜
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945:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/10/13(土) 22:56:17.77 ID:rHBSkwfSO

クーヤ「……ハクオロ。余は、初めて真の『孤独』を知ったのだ」

    「ゲンジマルやサクヤ…… ヒエン、ハウエンクア。
      余の周りに居てくれていた者達は、いつの間にか消えていたから……」

    「……皆が居らぬとしても、余は皇として民を守ろうとした」


クーヤ「しかし、そうやっていく内に、余は自らの心に気付いたよ……」

    「――独りは、怖い! 寂しい!! 辛いっ!!!」


ハクオロ「……そうか」


クーヤ「……民の為に戦う『皇』と、戦に怯え震える『小娘』」

    「余の中に、矛盾する想いが駆け巡って……迷っていた」


クーヤ「だが今、其方と闘い、話をして『迷い』が吹っ切れたぞ」


ハクオロ「お役に立てて良かったよ」ニコリ


クーヤ「はは…… 負けたというのに、この解放感はなんだろうな」

    「さぁ、クンネカムンは落ちた。戦の終結を報じるといい」


ハクオロ「いや……まだ終わりじゃない」クルッ

     「そうだろう、ゲ……何っ!?」



ディー「……ようやく気付いたか。空蝉」

ハクオロ「エルルゥ! ゲンジマル!」



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