過去ログ - うたわれるゴロー 〜孤独な男のグルメ旅〜
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969:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/10/18(木) 20:52:28.70 ID:X6RlITkSO

 ボォッ ドカァンッ ゴォゥッ



空蝉・分身『『ハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!』』



爆炎の渦の中、空蝉と分身は超常の速さで接近し合う。
神々の背後では、焔が火の粉を散らしながら建物を燃やし尽くしていた。



分身『ドウシタ! ソノ程度カ!!』ズガッ

空蝉『グボォッ!』



分身『ソウカ、マダ全テヲ思イ出シテイナイカ!!』バキッ

空蝉『ガッ……!』



分身『ナラ、痛ミデ思イ出サセテクレル!!』


 ブォーン… ズゴォォォ!!


空蝉の顎に向け、分身は下からの強烈な突き上げを決める。
耐えきれず、浮き上がる白の神。



空蝉『グハアッ!!』



瓦板記者「い、今私の頭上に巨大な怪物が吹き飛ばされてきました!」

     「回避する手段はありません! いよいよ最後!」


重力に引かれ、巨大な身が墜ちる……


瓦板記者「さようなら、みなさんさようなら!」



 『……そんな事してる暇があるなら、走って逃げろ!』


空蝉『!!』


ゴロー『ていっ!』ガンッ!!

空蝉『――!? ゲブゥ!!』  ガッ! ゴロゴロ…


アベル・カムルによる横からの跳び蹴りで、空蝉は落下地点を変えられた。


ゴロー『我を忘れて暴れるな! “ハクオロ”!』

空蝉『――くっ、今のは効いた。だが、お陰ですっきりした!』


なんとか『ハクオロ』としての意識を取り戻し、空蝉は起き上がる。


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