過去ログ - 召喚士「行けっ!コカトリス!!」 その40
↓
1-
覧
板
20
163
:
◆1otsuV0WFc
[sage saga]
2012/07/06(金) 17:45:44.66 ID:XcNR2WSXo
思いもよらない展開にネクロマンサーは心躍っていた。
サタンへの道、既に誰かがこの地を訪れるであろう推測はしていた。
そしてそれが、かつてサタンと戦った者達、即ち、再来の連中である事も。
それに加え同門の存在。そんな数奇な、因縁めいた戦いに心躍っていた。
召喚獣フェニックスの攻撃。並大抵のものならば一瞬で灰と化すであろう炎。
不死のネクロマンサーにはこれといった手ごたえはまだない。直撃もない。
召喚獣による特殊な炎は対象者だけを焼き尽くす。故に、森は現存のままだ。
同門が森の木々をも焼けと命じ、攻撃対象に転じれば、周囲は火の海であろう。
しかしそれがない。そこにネクロマンサーは付け入る隙を見つけた。
この朱雀召喚士は自分しか見ていないと。つまり自分以外を攻撃対象としていないと。
サタンを前に無駄な魔力はこれ以上消費したくはない。ネクロマンサーは今の気持ちだ。
不死と言えど回復には魔力を消費する。地獄へ行く前に枯渇しては話にならない。
ネクロマンサーは一計を案じる事を企て、それを実行に移す事とした。
己の人形に強く命じた。攻撃対象を変更しろ、と。
ネクロマンサー「ククッ、これ以上はもう良いでしょう。遊びは終わりです」
<<前のレス[*]
|
次のレス[#]>>
1002Res/476.94 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
板[3]
1-[1]
l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。
過去ログ - 召喚士「行けっ!コカトリス!!」 その40 -SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/kako/1340982413/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice