過去ログ - 召喚士「行けっ!コカトリス!!」 その40
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253: ◆1otsuV0WFc[sage saga]
2012/07/10(火) 18:35:19.10 ID:mBz8BlVAo
白虎長「ねぇっ、あれ……何かしら?」

 指差す先に浮かぶ黒い球体。一同が一斉に、その怪しげな光景を目にする。

魔法剣士「魔物? いや、何か変な感じだな」

名代「ん? なんだろう……身体が重い……」

 ズウウウウゥゥゥゥン

戦士「んなっ――」

 周りの全てがスローになる。平常なのは頭の中だけだ。

 青龍士官が何か叫んでいる。しかしそれは誰の耳にも届かない。

 召喚士は咄嗟に感じた。これは敵の攻撃であり、似たような経験をした事があったからだ。

 シュイイィィィィン

 音もなく召喚獣ノームが呼び出されていた。音を消したわけではなかった。

 召喚士は確かにいつも通り、召喚の声を叫んでいたのだが、叫べなかった。

 ノームの効力により身体が軽くなると同時に、召喚士は次なる召喚を行う。

 召喚獣シルフ。シルフのその力により、声を瞬時に取り戻した。

召喚士「ぷはぁーっ!!」


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