過去ログ - 召喚士「行けっ!コカトリス!!」 その40
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382: ◆1otsuV0WFc[sage saga]
2012/07/19(木) 18:02:09.38 ID:CiRcpU1Xo
青年兵「……」

帝「名代っ、無事か?」

名代「わ、私は毘沙門天のみですので、さほどの被害はなく……」ザッ

青年兵「……っ」

 五行がサタンに通じる事は判明した。だがそれは、青年兵にとって苦渋の決断でもあった。

 何故ならば理由は単純明快。ただでさえ五行という負担の大きな攻撃をしつつ、

 サタンの災厄による肉体への負担をも浴びなくてはならないからだ。

 攻撃を繰り返せば繰り返すほど、サタンを倒す好機は巡ってくる。

 だがそれとは引き換えに、攻撃を繰り返せば繰り返すほど、災厄による

 自分自身へのダメージは徐々に蓄積されていくのである。

 青年兵は攻撃が効く事を祈りつつも、最も避けて通りたい作戦であった。

 サタンが先か、こちらが先か、文字通りノーガードの打ち合いなのである。

青年兵「やるしか……ありませんね」ザッ

大軍師「分かりました。最終編成へ移りましょう」

 青年兵はただ1度、こくりと首を縦に頷いた。


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