過去ログ - 勇者「女ちゃんは僕が守る」女騎士「まずは鍛えないとな」
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19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/06/30(土) 17:26:03.02 ID:/ohs5Sxlo
次の日・街

戦士「女騎士それ本当に言ってるのか?」

女騎士「ああ。私が鍛える。だから一ヶ月待って欲しい」

女魔法使い「女騎士ちゃんってぇ〜何でそんなに勇者君の肩持つのぉ〜?」

女騎士「それは……リーダーが弱いとやっぱりおかしいからだ」

勇者「頼むわ。みんな。足手まといにはなりたくないんだよ」

盗賊「で、僕達のメリットは?」

戦士「そうだな。メリットがない」

女騎士「盗賊は知らないのか? ここから西にある山の中に洞窟があってな、そこにとても強い魔物がいるみたいだ。そいつ等から取れる肉や皮をこの街に献上すれば報酬金が凄いらしい」

盗賊「女騎士それは本当かい?」

女魔法使い「それは私も聞いた事あるぅ〜。でも道のりが険しくて敵も強いんだよねぇ〜」

盗賊「悔しいな。女騎士に情報収集力が負けるなんて……盗賊は僕よりも優れてるね」

女騎士「盗賊は裏が凄いだろ。表の少ししか私はわからない。それにあの洞窟は騎士団の中でも有名だったからな」


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