過去ログ - 勇者「女ちゃんは僕が守る」女騎士「まずは鍛えないとな」
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2012/06/30(土) 22:50:53.01 ID:B5lU9zTho
ギィィィ
勇者「ん?」
長老「気分はいかがかね?」
以下略
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2012/06/30(土) 22:52:59.88 ID:B5lU9zTho
長老の家
女騎士「それで話とはなんだ」
長老「……ふむ」ジー
以下略
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2012/06/30(土) 22:53:33.27 ID:B5lU9zTho
長老「言ったじゃろう。話をしようと思ってな……当時は大変だった。お前さんの祖母は大変悲しんでおった。なんせ娘が憎むべき人間の元に嫁に行っちまったからな」
女騎士「……座って良いか。長話になりそうだ」
長老「ああ。お前さんは聞いた事ないだろう。祖母の話を……」
以下略
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2012/06/30(土) 22:54:49.74 ID:B5lU9zTho
女騎士「そのためだけにわざわざ呼んだのか?」
長老「いや、それで大半を潰そうと思ったがお前さんが聞きたくないと言うもんでな……」
女騎士「用件だけ聞こうか」
以下略
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2012/06/30(土) 22:55:30.08 ID:B5lU9zTho
牢屋
勇者「……えっと……じゃあここか」コト
エルフの騎士長「残念だな」コト
以下略
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2012/06/30(土) 22:56:07.47 ID:B5lU9zTho
勇者「……騎士団の中の誰か?」
エルフの騎士長「全然違う。正解はな、妻が2番で娘が3番だ」
勇者「……お前それ妻が可愛いからわざと負けて娘が可愛からわざと負けてるだろ」
以下略
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2012/06/30(土) 22:56:48.87 ID:B5lU9zTho
エルフの騎士長「はははは。しかし、お前は良い奴だな」
勇者「あん?」
エルフの騎士長「いやな、普段捕らえる人間は欲に満ちている。女を出せとかすべてを犯してやるとか。まともな奴がいない。最後には金で解決しようと必死に命乞いしてくる。ま、殺してるがな。その点お前は全然違うな」
以下略
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2012/06/30(土) 22:57:57.28 ID:B5lU9zTho
勇者「そんなに強いのか?」
エルフの騎士長「ああ。俺は前騎士長に聞いたが、とにかく蔓での攻撃が凄くて防戦一方だと。絡まれたら最後だな。何も出来ずに奴の体内に呑みこまれる。炎系統の魔法だと今度は炎の蔓が襲ってくる」
勇者「はぁ?」
以下略
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2012/06/30(土) 22:59:55.20 ID:B5lU9zTho
エルフの騎士長「ま、頑張れや。俺はまだ死にたくないから見てるだけだけどな」
勇者「やっぱり自分が可愛いか」
エルフの騎士長「ああ。お前達は悪い奴じゃない。でも余所者は信用できないんでな」
以下略
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2012/06/30(土) 23:00:23.24 ID:B5lU9zTho
勇者「女騎士」
長老「悪かったな。長話を」
女騎士「全くだ」
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2012/06/30(土) 23:00:58.37 ID:B5lU9zTho
勇者「……」
女騎士「……」
ぼかっ
以下略
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