過去ログ - 青年「やっと16歳、小学校卒業か・・・」
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1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[saga]
2012/06/30(土) 03:58:45.95 ID:7FpGr5GF0
西暦2XXX年、機械技術の大進歩に反比例して現代人の思考能力はどんどん低下していった。

そこで、政府が打ち出した結論は“人生の半分を勉強で過ごす”ということだった。

1〜16歳小学生。

16〜24歳中学生。

24〜30歳高校生。

30〜40歳大学生。

飛び級制度はあるものの、現状が楽しく、誰もそれを利用しようとはしなかった。

主人公は16歳。今日で晴れて小学校卒業となる。


※基本、登場人物みんなアホなので、法律とか常識とかまともじゃありません。

・低速で進んでいきます。世界観や制度についてアドバイスがあればじゃんじゃんやってください。

・卒業の年齢設定には意味ありません。

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2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[saga]
2012/06/30(土) 04:00:39.98 ID:7FpGr5GF0
青年「楽しかったけど、長かったなぁ小学校」ノビー

少女「あれ? せーねんくん。もう帰るの? きょうしつよらないの?」

青年「いいよ。思い出にばっか浸っても仕方ないだろ?」
以下略



3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[saga]
2012/06/30(土) 04:02:01.32 ID:7FpGr5GF0
青年「この世界は終わっている」テクテク

ロボ「おかえりなさいませ。ぼっちゃま」

青年「ああ、ただいま」
以下略



4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[saga]
2012/06/30(土) 04:05:51.60 ID:7FpGr5GF0
兄「おー、せーねん。らいげつでおまえも中学生だな」

青年「帰属する場所なんてどこでも一緒だよ」

青年(そう、結局この制度の元に暮らしている限り何の意味もない・・・)
以下略



5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[saga]
2012/06/30(土) 04:08:43.39 ID:7FpGr5GF0
お母さんロボ「青年!!!! あんたって子は!!!!」

青年「ちっ・・・・う、うえぇえええん!! ごめんなさいいいい」ビェエエエン

お母さんロボ「ぴぴぴ・・・成功」ボソッ
以下略



6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[saga]
2012/06/30(土) 04:12:03.39 ID:7FpGr5GF0
青年「情報統制されてるため、昔がどうだったのか知らないが、絶対にこんな世界じゃなかったはずだ」

近所の男「おいばばぁ! 俺はもう中学生なんだぞ!! 23だぞ!! 管理してんじゃねーよ!!」

お母さんロボ「反抗期ってやつね・・・よよよ」
以下略



7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[saga]
2012/06/30(土) 04:14:46.80 ID:7FpGr5GF0
青年(俺みたいな存在を他に確認できない以上、考えられることは二つ)

同級生「おれからけるぞー」ケリッ

青年「わー、すごーい」
以下略



8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[saga]
2012/06/30(土) 04:18:59.30 ID:7FpGr5GF0
青年(俺の幼馴染は、バカな16代でもずば抜けて頭が悪い。一度留年しそうになったくらいだ)

青年「ちがうよ? あれは体育館、校舎はあっち。で、俺が行きたいのはこっち」

幼馴染「わかったー、じゃあ、わたしもいっしょにかんのあるこうしゃに行く―」トテトテ
以下略



9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[saga]
2012/06/30(土) 04:20:49.45 ID:7FpGr5GF0
近所のおじいさんロボ「まったく・・・けしからん子供じゃ」プンスコ

青年(監視していたかのように爺ロボが現れ、お決まりの説教をし、お決まりの時間で去っていく)

青年「まぁ、同級生からは逃げられたしいっか」
以下略



10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[saga]
2012/06/30(土) 04:22:48.45 ID:7FpGr5GF0
幼馴染「わーい、アイスだぁ」

青年「こづかい月500円しかないんだから安いのにしろよなっ」

幼馴染「えーと、これとこれを特大でくださいっ」ニコッ
以下略



11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[saga]
2012/06/30(土) 04:24:02.60 ID:7FpGr5GF0
幼馴染「おいちぃ♪」パクパク

青年「ばくばく食べたらトイレ行きたくなるぞ」

幼馴染「・・・青年・・・」クイクイ
以下略



12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[saga]
2012/06/30(土) 04:26:57.91 ID:7FpGr5GF0
幼馴染「ここトントンして」オマタ

青年(幼馴染はいまだに一人ではトイレも行けない)

青年「あー、はいはい」トントン
以下略



13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[saga]
2012/06/30(土) 04:28:57.89 ID:7FpGr5GF0
青年「幼馴染。あんまり俺を困らせるな」

幼馴染「なんで?」

青年「俺はお前が幼馴染だから仕方なく一緒にいるんだ。だから迷惑かけないでくれ」
以下略



14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[saga]
2012/06/30(土) 04:30:36.57 ID:7FpGr5GF0
青年「そして今日から春休みとなりましたが」

兄「おとーとー、こうえん行こうぜ」ニカッ

青年「やだよばか。一人で行ってこいよ」
以下略



15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[saga]
2012/06/30(土) 04:47:54.35 ID:7FpGr5GF0
青年「やっと、一人の時間になった・・・」タッタッタ

青年(夕食まで一時間強・・・)

青年「おじゃましまーす」ガラガラ
以下略



16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/06/30(土) 04:53:56.26 ID:5NDPn108o
おしっこ大変だな


17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[saga]
2012/06/30(土) 04:54:58.25 ID:7FpGr5GF0
青年(僕はこうして毎日、学校をさぼってばかりのおば・・・美女さんと、その弟さんである男さんの家に勉強しに行く)

男「しっかし、小・中は監視がついててうぜーなぁ」

美女「あんたもまだ中学生でしょ」
以下略



18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[saga]
2012/06/30(土) 04:59:30.56 ID:7FpGr5GF0
青年「しまった・・・勉強がはかどらなくて遅くなってしまった」

青年(青少年保護法とやらで、日が暮れると警察ロボが見回りを始める。
小学生は5時まで、中学生は6時まで、高校生は9時、そして大学生なら24時間外にいても大丈夫になる)

以下略



19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[saga]
2012/06/30(土) 05:06:10.18 ID:7FpGr5GF0
青年「・・・間に合った」ハァハァハァ

兄「せーねん! はやくすわれよっ! 今日はハンバーグだぞっ♪」

青年(知ってるっての)
以下略



20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)[sage]
2012/06/30(土) 07:31:31.13 ID:hL0ob8rYo
超期待


21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/06/30(土) 08:14:51.39 ID:d+u3AOeDO
こいつは面白そうだ


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