2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage]
2012/06/30(土) 23:38:55.27 ID:jiWRSJ+z0
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律「澪ーっ!!!」バタバタ
澪「朝から元気だな、律は」
律「そうかー?私は普通だぞ?」
澪「じゃあ普通がやかましいんだな」
律「澪しゃんひどい!!」グスッ
澪「うそうそ」
律「んもー!せっかく澪ちゅわんが一人で寂し〜く登校してるから、私が来てあげたのにー」
澪「別に寂しくないけどな?」
律「またまたぁ〜!この前私が一緒に帰れなかった日……
澪「!?うるさい!!///」ボカッ
律「あいたっ」
澪「バカ律」
律「ちぇーっ」
??「りっちゃーん!!」
律「んあ?」クルッ
唯「りっちゃーん、おはよ〜!!」ヒラヒラ
律「おぉ!唯隊員ではないか!!」ビシッ
唯「はっ!おはようございます隊長!!」ビシッ
澪「……置いてくぞ?」
??「お姉ちゃーん、ピック置きっぱなしだったよー?」タッタッ
唯「おぉう!忘れてた!ありがと〜憂〜」
憂「気をつけてね?」
唯「了解であります!」ビシッ
憂「そろそろ行かないと遅刻しちゃうよ〜」クスッ
唯「わかってるよ〜」
憂「私当番だから先行くね?」
憂「律さん、澪さん、お先に失礼します」ペコッ
律「おう!頑張れ!」
唯「りっちゃん澪ちゃん!私たちも行こ〜」
律「そうだな」
澪「早く行かないとムギ待ってるぞ」
唯「そうだね〜。あ、今日のお菓子なんだろ〜」ウキウキ
澪「まったく…」
律「よぉし、唯!そこの校門まで勝負だ!」
唯「負けないよ!!」
ここまでは、見る人のほとんどがほんわかとした“日常”の雰囲気。
私の些細な思いつきによる一言が、日常を壊していくなんて思いもしなかった。
そして、その日常ではない世界――すなわち“非日常”は、私を苦しめる世界だということを、あの時の私はまだ知らなかった…
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