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2012/07/04(水) 22:02:11.36 ID:WPhllUuW0
橘家
絢辻「今日からしばらくお邪魔させていただきます。よろしくね。橘君、妹さん」
美也「そこまで畏まらなくていいよ。絢辻先輩。少なくともお兄ちゃんには。ただ、この家の家事はしっかりやってもらうのだ。家主代行として命令させてもらうのだ。小姑のようにコキ使うから覚悟するのだ」
橘「こら美也、感じの悪いことを言うんじゃない。それでもって、絢辻さんはお前の先輩なんだから上から目線になるんじゃない。後、お前が家主代行なんて冗談は間違っても言うな。ロクなことがなさそうだ。」
美也「なにおー」
絢辻「気にしないで橘君。あたしの無茶なことを妹さんは許してくれたんだから」
美也「妹さんは他人行儀過ぎるのだ。一緒に住むんだからみゃーのことは美也でいいのだ。にっしっしっしし」
絢辻「そう、なら美也ちゃんって呼ばせてもらうわね。美也ちゃん、早速だけど、ここに来る途中、スーパーに寄って買い物をしてきたの。だから、今日の夕食を作ろうと思うんだけどいいかしら?」
美也「それならみゃーも手伝ってやるのだ!」
橘「こら美也。それは絢辻さんにとても迷惑だろ! お前は料理の隠し味に変な物入れようとするから、やらなくていい。僕と絢辻さんに任せておけ」
美也「さっきからこの家主代行に突っかかて何なのさ。この馬鹿にい…お兄ちゃん」
絢辻(二人共いがみ合ってはいるけど、本当は仲良いんだろうな。それにくらべてあたしはお姉ちゃんにつまらない劣等感を感じて…。橘君達が羨ましいな)
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