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2012/07/11(水) 01:03:10.28 ID:Owyt7V8G0
放課後
絢辻「橘君、一緒に帰りましょう」
橘「うん、かえ」
タタタタタタ
森島「橘君〜一緒に帰りましょう〜」ダキッ
橘「も、森島先輩!」
(後ろから急に抱きつかれた)
絢辻(もう〜何なのよこの人は〜 橘君も鼻の下伸ばしちゃって)
???「こらーそこ、学校の敷地内でイチャイチャするのはやめなさーい」
橘「この声は」
栗生「また、あなたなのね橘君」
紗也加「どうも」
橘「栗生さんと紗也加さん!」
栗生「全くあなたときたら。しかも、絢辻さんの目の前で森島先輩にもう鞍替えかしら?」
紗也加「サイテー」
橘「ち、違うよ」
森島「私は橘君が可愛いワンちゃんに見えたから思わず追いかけて捕まえたくなったの」
栗生「もう、森島先輩も突拍子なく変な行動をしないで下さい」
森島「分かったわよ。絢辻さん、ごめんね」
絢辻「え!?、いえ」
(謝られちゃった)
森島「でも、せっかくだから私も一緒に途中まで帰っていいかしら?」
絢辻「構いませんよ。ここ最近、夜道は物騒みたいですから」
栗生「待ちなさい! 絢辻さんだけだと橘君が何するかわからないわ」
橘(う、酷い言われようだなあ)
栗生「私も一緒に帰るわ。橘君を監視する意味でね」
帰り道・河原付近
ワイワイガヤガヤ
橘「あれ、あそこにいるのはあの時の小学生3人組じゃないか」
絢辻「あらそうね」
紗也加「そういえば、あの子供達、私が犬に襲われた日、街の体育館にいたわね。」
栗生「もう辺りは暗いのに子供は元気ねぇ〜」
森島「そういえばこの辺りって何だか高貴な感じの野良犬がいるのよねぇ〜」
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