過去ログ - 夢子「私とあいつの」涼「ありふれた1日」
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16: ◆dj46uVZbVI[saga]
2012/07/02(月) 21:39:27.22 ID:YZ0CKlzP0
妙に濃いファンのみんなに、涼は1人1人丁寧に対応する。オフとはいえ、
こいつはファンを大事にしているのよね。一度裏切ったってことが負い目になってるのかもしれないけど。

『あっ、桜井夢子さん! 私、ファンなんです! あっ、秋月夢子さんって呼んだ方が良いですか? でも桜井涼さんの方がしっくりきませんか? ラップとかやってそうです!!』

夢子「あ、ありがとうございます。お好きにどうぞ……」

たまに、私のとこにも来たけど、それはそれで嬉しかったり。って桜井涼って、MCカミヤマですか。

秋月涼即席サイン会は、お昼近くになるまで、終わらなかった。

涼「疲れたぁ……」

夢子「当たり前でしょ。ウォームアップもしていないのに、踊りだすんだから」

涼「やっぱ準備運動はすべきだよね」

夢子「そういう問題でもないわよ」

寝転がる涼の頭を膝に乗せ、手で風を送る。膝に伝わる涼の重みが、不思議と心地良い。


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