過去ログ - 夢子「私とあいつの」涼「ありふれた1日」
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31: ◆dj46uVZbVI[saga]
2012/07/02(月) 22:09:27.12 ID:Nhz4iWOw0
夢子「えっと……。どう、かな?」

涼「うん、見栄えもきれいだし、それに味も美味しいよ」

夢子「本当に!?」

自分でも今日は上手く出来たという自信はあった。だけどこう褒められると、
雲の上にも乗れそうなぐらい、嬉しくなる。

涼「うん! 僕よりも美味いんじゃないかな」

夢子「そ、そこまで!? よしっ」

涼自身は自分の腕がどの辺にあるのか、知ってるのだろうか?
あんたの料理、高級レストランでそのまま出せるレベルよ?

まぁ、リップサービスだとしても、嬉しい物は嬉しい。旦那様に料理を褒められ、小さくガッツポーズ。
こういうのが、幸せなのかしら。

涼「これで皿洗いが出来たら完璧だね」

夢子「しょ、精進します……」

笑顔で言わないでよ凹むじゃない。


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