過去ログ - 夢子「私とあいつの」涼「ありふれた1日」
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6: ◆dj46uVZbVI[saga]
2012/07/02(月) 21:12:02.32 ID:Nhz4iWOw0
夢子「ご馳走様でした!」

涼「お粗末様でした。お皿貸して」

皿を洗おうと、重ねる。私はそれを手で静止する。

涼「どうしたの?」

夢子「ね、ねえ。たまには私が皿を洗っていいかな?」

涼「ええ? 大丈夫だよ。僕が好きでしているんだし。それに夢子ちゃん、ここの所働き詰めだったでしょ? ゆっくり休んでなよ」

本当に、こいつは優しい。だから、甘えたくなってしまう。
でもそれは……、夫婦のあるべき姿じゃないわよね。

夢子「させなさい! 私だって、あんたの奥さんなんだから! ほらっ、貸す!!」

涼「わぁ!」

涼からスポンジを奪い、皿を洗う。これぐらい、私にだって!


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