過去ログ - 紬「私、リクエストに応えて色んなSS書くのが夢だったの〜」
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271:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/01/22(火) 00:18:45.66 ID:V51Qiu4tP
―――

紬「どこへ向かってるの？　こっちには田んぼしかないみたいだけど」

憂「農家に直接お米をわけてもらいに行くんです」
以下略


272:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/01/22(火) 00:20:07.41 ID:V51Qiu4tP
憂「はい。稲作を関税障壁で保護するために外国米には高い関税がかけられていますし」

憂「国産米は国が正規の価格を決めていますから」

紬「へぇ〜」
以下略


273:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/01/22(火) 00:21:09.04 ID:V51Qiu4tP
紬「確か古米って粘りがちょっと弱いのよね」

憂「そうです。だから炒飯などに向いてるかもしれません」

紬「ふぅん」
以下略


274:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/01/22(火) 00:23:13.91 ID:V51Qiu4tP
―――

紬「精米楽しかったね」

憂「紬さん子供みたいにはしゃいでましたね」
以下略


275:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/01/22(火) 00:23:50.95 ID:V51Qiu4tP
―――

紬（さて、憂ちゃんは帰っちゃったし、料理を作ろうかしら）

紬（お米を炊くのもいいし、小麦粉を使って何か作ってもいいけど……）
以下略


276:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/01/22(火) 00:24:17.29 ID:V51Qiu4tP
律「ムギに庶民の暮らしは難しいと思ってたけどやるもんだな」

紬「憂ちゃんのおかげよ」

律「なるほど……なら私は料理を教えてしんぜよう」
以下略


277:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/01/22(火) 00:26:27.61 ID:V51Qiu4tP
律「まずはフライパンを十二分に熱する……と言いたいところだけど」

紬「……？」

律「テフロン加工だとあんまり熱するのはよくないんだ」
以下略


278:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/01/22(火) 00:27:13.48 ID:V51Qiu4tP
律「よしムギ。まずは卵を割ってこの容器に入れてくれ」

紬「いえっさー！」ﾊﾟｶ

律「それから箸でよく混ぜるんだ」
以下略


279:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/01/22(火) 00:28:08.31 ID:V51Qiu4tP
律「う〜ん。もうちょっと多めだな」

紬「えっ、けっこう入れたと思うけど……」

律「こら、上官に口答えするな」ﾎﾟｶ
以下略


280:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/01/22(火) 00:29:10.01 ID:V51Qiu4tP
―――

紬「失敗しちゃった……」

律「うまくひっくり返らなかったから、卵が偏っちゃったなぁ」
以下略


281:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/01/22(火) 00:31:36.52 ID:V51Qiu4tP
紬「いただきます」

紬「……あら、意外と美味しい」

律「本当？」
以下略


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