過去ログ - 一夏「ISなんて俺は認めない」
1- 20
105:以下、名無しに変わりましてGN雨傘がお送りいたします[sage]
2012/07/07(土) 11:47:52.73 ID:eWF6X9vO0
鈴「負ける覚悟はできた?一夏」キュウウウウ

一夏「そりゃこっちのセリフだっつの」キュウウウ

――試合開始

鈴「はぁっ!」ブゥン!

一夏「ぐっ……!」ガギイイン!

一夏「(こいつはやべえな。距離をとって、そこからジグザグ機動で近づきながらブラフのスモークを……)」ギュンッ

鈴「何考えてるのかは知らないけど、距離をとっても無駄よ!」バシュウウウンッ!

ズガッ!!

一夏「がふぅっ!」バンッ!

一夏「……なんだ……?今の衝撃波は。アンロックユニットが開いたと思ったら、いきなり……」

鈴「今のは軽いジャブよ?ここからはもっと楽しませてもらうわ!」バシュウウウンッ!

一夏「二度はやらせるかよおっ!」シュビンシュビン!!

鈴「あら、よく『龍咆』から逃げられてるわね。流石軍事オタクの一夏じゃない」

鈴「でも、逃げてばかりじゃ私に傷ひとつ与えられないよ!」バシュウウウンッ!

一夏「(悔しいが、そのとおりなんだよな……って、なんだこれは)」

一夏「(……センサーの大気密度が増大してる?)」

一夏「(なるほど。わかったぜ……)」

一夏「無砲身タイプの空間衝撃砲!ノースロップ・グラマン社が第二世代ISに搭載しようとして失敗したアレだ!中共の諜報部が設計図や理論をパクったってのは聞いたが、まさか自力で完成させてたなんてな!」

鈴「人聞きが悪い言い方しないでよ、アメリカが捨てた技術をリサイクルしただけよ!」

一夏「……となると、あの作戦はもう使えないな。スモークは大気圧に吹き飛ばされる」

一夏「そして弾丸は不可視……となればやることは一つしかないか」シュィンッ!!

鈴「なっ……加速!?」

一夏「(瞬時加速と高度な戦闘機動を組み合わせて接近する!)」

一夏「(馬鹿正直すぎる攻撃方法だが、予測照準の隙を与えねー超機動は千冬姉の十八番で白式の正しい戦闘法のはず)」

一夏「(それにこいつはレッドアウトにならなきゃ確実にセシリアから一本取れた戦法だ。途中で衝撃砲を食らうか、俺が意識を失うか、一本取れるか、派手なギャンブルになりそうだがな!)」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
412Res/191.95 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice