過去ログ - QB「みんな、武器を変えてみないかい?」
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[sage saga]
2012/08/27(月) 01:25:56.28 ID:/x/feHS70
織莉子とほむらの顔を見合わせて、一言。
QB「一つだけ確実に言える事は、『悪魔』は全文明、全生命体の敵と言う事だ。それは僕達も例外じゃない」
ほむら「良かったわね、貴方達も滅びの危機感とやらが味わえて」
QB「流石に異次元の来訪者については想定していなかったからね」
織莉子「存外浅はかですこと」
QB「僕達インキュベーターに闘争の文明がない以上、悪魔に対する対抗手段は皆無だ。しばらくは君達に頑張って貰うしかない」
QB「そのためにも魔法少女のシステムを根本から見直さないといけないかも知れないね」
織莉子「魔女と違ってグリーフシードを落とさないならば、いずれ魔法少女は『必ず滅ぶ』ことになりますね」
ほむら「そうね。いっそのこと地球以外の文明で魔法少女システムを始めたらどう? もっと恨みを買うといいわ」
QB「このシステムは地球人用に合わせた特殊なシステムだ。他の文明に運用するのは難しいよ」
QB「それにもしそれが出来るなら、こんな話は君達に聞かせないさ。文明干渉と言うのは諸刃の剣だからね。僕達にだって限度がある」
織莉子「それもそうですね」
ほむら「何にせよ魔法少女システムが改善されるのは歓迎だから、精々がんばりなさい。また『悪魔』が現れたら倒してあげるから」
織莉子「ええ。例え争いの坩堝に身を投じる事となっても、今の『私達』はその運命を受け入れている」
一瞬、ほむらに視線をやる織莉子。
そして天を仰ぎながら、まばらに光る星に語りかけるかのように――
織莉子「相手が如何な存在であろうと、私達の大切なものを奪おうとするのならば戦いましょう」
ほむら「『私達』か……そう、ね。ここまで紆余曲折あったけれど、総じて良しとは思えるもの」
QB「戦う定めを受け入れている、か。頼もしい言葉だね。それじゃあ、美国織莉子」
QB「君も、武器を変えてみないかい?」
――― 終 ―――
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