過去ログ - ふと思いついた小ネタ（スレタイ含む）を書くスレ18
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580:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage saga]
2012/08/17(金) 11:25:04.40 ID:EbYryGQ60
まどか「我はメシアなり！　ｱﾊﾊﾊﾊﾊﾊハハハハハハハハハハハハハ！！」
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魔法少女は魔女の苦しみから解放された。
最悪の魔女になる筈だった彼女……鹿目まどかにより、
魔法少女は魔女になると言う悲劇の連鎖を消し去られ。
魔法少女と世界に平穏が訪れた……かに見えた。

だが……世界を捻じ曲げる事により、
危険な破壊の神を呼び寄せる事になってしまうと知らずに……

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魔女という概念が消え去った世界、魔獣との戦いの日々を送るほむら。
それを平和と言うにはあまりにも苦しい日々を送っていた。

そんな中先輩の巴マミから、魔獣の結界の中で、
『同族の魔法少女達に襲われた』と言う事を聞く。
一体誰が？何故？それをマミに聞くと、マミは言った。

『わからない。獲物を横取りしたかった訳じゃないみたい……。』
『見た目は……そうね、ピンク色の髪をツインテールで編んだ子が中心にいたわ。』
『……ってどうしたの暁美さん……？　顔が真っ青よ……？』

聞いた瞬間、ほむらが思い浮かべたのはあの顔だった。
とても優しい彼女、人を傷つけるなんて事が出来る様な人じゃない彼女。
そんな彼女が何故……？巴マミを襲ったのか、何故彼女がこの世界に存在出来るのか。
真偽を確かめる為に彼女は、巴マミと一緒にマミが襲われた場所の近くに向かった

そしてそこで見た物……
中央にはまどかと同じ形をした別の何か。
そして、辺りには円環の理に導かれた筈の魔法少女達がいた。

『我はメシアなり！　ｱﾊﾊﾊﾊﾊﾊハハハハハハハハハハハハハ！！』

概念化した魔法少女達が敵として出てくる悪夢。
それはまるでいつぞや魔女の様に見えた。そう、魔法少女が向かうなれの果てに。

『嘘……増えてる！？　前にはこんな数は……。えっ……？　何で……あなたが……？』
『どうして……？　何故なの……？　あなたは……美樹さん……！？』

マミが何かを言っていた、だが……もう彼女には何も聞こえなかった。

(もう、どうでもいい。何もかも……全て。　彼女は全てを壊すのだ。)
(もうあれはまどかじゃない。どうすればいい？どこで間違えた？最初から？)

『危ない！！　避けてッ！暁美さんッ！！』

魔法少女の形をしたソレ≠ｪほむらに攻撃を仕掛けてきていた。
マミからの距離からでは彼女の元まで助ける事が出来なかった。
そして、何よりもマミ自身、辺りから襲ってくる彼女達の相手をするのに精一杯だった。


≪諦めないで……あなたは……あなた達魔法少女は……希望だから≫


最期に聞こえた暖かい光……そして声……それは幻覚、幻聴か。
そして、ほむらにソレ≠ｩらの攻撃が振り下ろされようとしていた

（ここで終わりか……全て……私の人生も……今までしてきたことも。　全て……。）

そして、現れる。暖かき光から赤き英雄……伝説のレプリロイドが。

『消えろ……イレギュラー……。』

彼は、その手に持つ剣を鞭の様に伸縮させ、彼女達を薙ぎ払った。

『暁美さん大丈夫！？　それにあなたは……一体……。』

マミがそう言い、辺りの彼女達を振り切り、ほむらと彼の元まで近づいてくる。

『あなたは……誰？　味方……なの？』

『……俺は……ゼロ。　彼女に頼まれて……ここに来た。』


まどかの魔女化した姿が救済の魔女って事で思いついたネタなんだけどね。
無限の可能性を持つ、まど神様。そして、無限の危険性を持つ、クリームヒルト。
そんな要素もどこぞの青い人にも似てるし、（どちらも優しすぎるタイプの人間？だしね）

書かないネタを放置してても勿体ないし、ここに置いてく。
まぁ、誰か気が向いたら書いてくれ。

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