過去ログ - 男兵「女勇者が女ばかり仲間にしたがる……レズなのか?」
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132:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/07/11(水) 11:18:22.38 ID:rJ3fzFZDO
〜勇者の旅立ち数ヶ月前、帝都、軍事裁判所、待合室〜


第一軍将「男兵。お前の処分はなんとか無処分で片付く様だな。」

男兵「……え?あ、そうっすか……」

第一軍福将「あなたの判断は結果的に誤りではありませんでした。あなたの部隊がオーク達の足止めをしたおかげで、多くの村人が避難できました。

確かに戦力差は歴然であって、無謀な乱戦だとは思いますが……」


男兵「……ちょっと相手の数を減らして、後は村と反対方向に逃げる予定だったんだ。隊長達とそう決めてた。
だが、いざとなったら皆夢中になって、しかも村の男共まで剣を持って参戦してきて………同僚Aは重症。それ以外の隊員やら村人は皆死んだな。」


第一軍将「皮肉だな。逃げたわけでも隠れていたワケでもない。戦場でオークと戦い続けて無傷で帰った英雄の様な君を軍事裁判にかけねばならないとはな。」


男兵「……生き残った奴の義務っすかね……」




第一軍副将「軍将。その同僚Aさんとやらについてですが……先程、お亡くなりになられたと医療施設から……」


男兵「……あちゃ〜……やっぱ、あの毒グモの猛毒には治癒術も対抗できなかったか………」




〜帝都、兵士集会所〜


同僚K「男兵!お前、また生き残ったのか!?やるな〜!」

男兵「……ドラコンハンターなお前に比べたら……俺なんて小さいわな……」

同僚C「しっかし、最近の魔王軍は小さな村から大きな都市まで色々襲ってるな………。」

同僚E「彼らの行動には焦りが見えますね。
もしかしたら、勇者の目覚めが近いのでは……?」


男兵「……勇者……か………」








〜現在、学都はずれの街道

女勇者「みんなぁ!よく眠れたぁ〜?」

女侍「おぉー。」

射手「はい〜。ばっちりぃ〜。」

猫盗賊「にゃにゃ……勇者と一緒じゃなかったから、逆に寝れなかった……」

メイド「勇者様は昨晩は私と新妻様と……ね?」

新妻「/////////

ですが、昨晩の勇者様、どことなく……目が虚ろになりがちでしたけど……」


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